2018年5月1日火曜日

和食が一番健康的だった時代に学ぼう


日本人の食事が理想的だった1975年の和食  「NHKきょうの健康」から

その5つのポイント「①多様な食材」「②卵や大豆などの食材」「だし」「調理法」「⑤一汁三莱」

みそは体によい発酵性大豆食品です。

みそには、高血圧や動脈硬化の予防に役立つ働きがあるポリフェノールなどが豊富です。

国立がん研究センーターは昨年、みそなど発酵性大豆食品の摂取量が多いグループで、高血圧の症リスクが低下したという研究を報告しています。

「みそ汁は塩分が心配」という人は多いと思いますが、みそ汁塩分を減らしたければ具だくさんにすること、そして、75年の和食の3つ目のポイント「だし」をしっかりとることをお勧めします。

だしの香りによって、塩分が少なくても旨味が感じられるようになります。

4つ目のポイントは、「調理法」です。

75年当時の調理法を調べると、野菜や魚を水やだしで煮る調理法が圧倒的に多いのです。

高温の油で炒めたり揚げたりするより、煮るほうが食材の有効成分を消失しにくいのです。

また、日本人は長年あまり油を摂らない食事をしてきたため、体が油に慣れていないともいえます。煮る・ゆでる・蒸す・焼くといった調理法で、油の使用を減らしたいものです。

5つ目のポイントは、「一汁三菜」です。ご飯とみそ汁をメニューの中心に据えることで、さまざまなおかずを献立に組み込みやすくなります。

特に高齢者は、たんぱく質などの栄養素が不足しがちなので、魚や肉を意識して食べたいところです。

ただ、年齢を重ねると活動量は落ちていきますから、ご飯は控えめにしてください。

その分、食後や小腹がすいたときには、栄養価の高い果物をお勧めします。果糖を気にする人もいますが、みかん115個、りんご110個など大量に食べなければ大丈夫です。

この5つのポイントに加え、75年の和食は、それ以前より適度に欧米化していたことにも注目です。体に合った海外のメニューを取り入れると、食事が楽しくなります。ヨーロッパでは、ク地中海食″が長寿食としてよく取り上げられます。地中海食を日本人の食卓にうまく取り入れるとしたら、何を食べるのがよいでしょうか。オリーブオイルの新鮮なものをサラダにかけたり、精製されていない全粒粉の穀物やバン、あるいはトマトを意識して食べるのもよいでしょう。

おやつ代わりにナッツもいいと思います。やや油分が多くエネルギーも高めですが、ビタミンEが豊富です。

ただ、地中海食が万能というわけではありません。例えば、国によつてもイタリアやスペインでは地中海食の健康効果が認められるが、イギリスなどではさほど効果が出なかったという調査結果もあります。また、私たちは75年の和食と地中海食とをマウスを使って比較しましたが、和食のほうがよい結果でした。「75年の和食の5つのポイント」を意識して、和食を基本に、海外のメニューなどでもよいものは取しり入れていってください。        


昔は、今ほどアレルギーやアトピーの方は多くなく、その一つの要因が食べ物だと考えられます。
変えていくみのは変えて、大切にしていくものは大切にしたいですね。

2018年4月1日日曜日

日本の医薬品市場規模10兆3000億円!!


日本の医薬品市場規模103000億円で、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位です。

一人あたりでは、アメリカとほぼ同じ

全世界では、約100兆円
 
9割が医療用医薬品で、一般用医薬品は1割 

 

売り上げ

1位  循環器官用薬    1900億円

2位  中枢神経系用薬    7800億円

3位  代謝性医薬品       6900億円

4位  消化器官用薬         4600億円

5位  血液・体液用薬      4600億円

6位  外皮用薬               4500億円

 

東大病院老年病科の入院患者2412人の調査
薬物有害事象の頻度  
13種類の薬の併用で7% 、45種類で10% 、6種類以上で15%
 
転倒の発生頻度は34種類の併用で20% 、5種類以上で40%と倍増
 
アメリカでは現在医師の研修指導の場では「薬は2種類まで」とし、3~4種類服用させる場合は、よほど慎重にと指導している。

 

多剤併用を避けるため、のみ続けないほうがよい薬

胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)

オメプラール、オメプラゾール、タケプロン、パリエット、ネキシウム

ー年以上の服用で骨折のリスクが高まるというデータがある

 

血統降下薬(スルホニノン尿素薬)

ダオニール、オイグルコン、グリミクロン、グリメピリド

最も低血糖を起こしやすく、命にかかわる場合も

 

血統降下薬(チアゾリジン薬)

アクトス、ピオグリタゾン

膀脱ガンがふえる。男性はやめるべき。フランス、 ドイツでは禁止。発ガン

リスクを隠したとして製薬会社が巨額の和解金

 

コレステロール低下薬(スタチン系)

クレストール、メバロチン、リバロ、リポバトール、ロスバスタチン

高齢者や閉経後の女性に過処方
 
 
よく言われていることですが、クスリはリスク
 
今の日本の医療は、クスリを出せば出すほど医者にお金が落ちるため、どうしてもクスリが多くなりがちです。
 
必要なものですが、あまり多くなりすぎないように、生活習慣の改善を !(^^)!

 

2018年3月1日木曜日

幸せを感じていると死亡リスクが“  ”%も減る


                                                                           新聞記事より引用
 
イギリスのロンドンで行われた調査では、幸福を主観的に感じている人は、感じていない人よりも死亡リスクが35%低い、という結果が出ています。

この調査は5279歳の約3800人を対象に行われました。まずは被験者に複数の質問に答えてもらい、被験者一人ひとりの幸福度を評価します。

そしてその5年後に、被験者の状況を追跡調査したのです。

その結果、もっとも幸福度の高いグループの死亡率は3.6%なのに対し、もっとも幸福度の低いグループでは死亡率は7.3%と、約2倍の差が出たのです。

これに年齢や生活習慣などあらゆる要因を考慮して、35%という数字がはじき出されました。

ではなぜ、主観的に幸福を感じている人のほうが長生きをするのでしょうか。

その理由のひとつは、人の体内にある免疫系の物質で説明ができます。

人の体の中には、その人の心の調子によって変わってくる免疫系の物質がありますが、主観的に幸福を感じている人は、その物質のバランスがよくなるのです。

逆に主観的に幸福を感じていない人は、バランスが悪くなり病気になります。

心の調子によって変わってくる免疫系の物質の代表はナチュラルキラー細胞です。

「病は気から」といいますが、このほかにも、心のもちようが体の健康に与える影響は、あらゆる実験や研究から明らかになりつつあります。

健康には、しあわせと感じる状態を少しでも長く維持できたほうがいいのです。
 
 
 
幸せは、「なる」ものではなく、「感じる」ものだともいわれます。
 
あくまで主観的なもので、できるなら、日々幸せを感じていたいですね。

 

 

2018年2月1日木曜日

かかりつけ医って何?

今、厚生労働省でも、ちょっとしたかぜなどの病気は、大学病院や大きな病院ではなく、地元の身近な“かかりつけ医”に診察することを勧めています。
 
大学病院に紹介状なしの初診では、初診代が通常よりも上乗せされます
 
病院の役割として、身近な病気は地元の医者に・・
 
設備の整った大きな病院では、緊急を要する病気や重い病気に対応するという役割分担を目指しています。
 
設備は大きな病院のほうがそろっていますし、専門の医者も多く抱えていますが、自分のことをよくわかってくれている身近な医者は、自分の健康を守るもっとも身近なアドバイザーになります。
 
 
かかりつけ医の定義
 
Ⅰ 何でも相談できる

Ⅱ 必要なときは専門医を紹介

Ⅲ 地域医療・保健・福祉を担う能力を持つ医師

  日本医師会、四病院団体協議会

かかりつけ医機能研修制度

3年間で、生活習慣病・認知症・緩和治療・リハビリなど様々な分野の研修会で計10単位を取得し、訪問診療や介護認定審査会への参加など実施研修も必要

要件を満たせば、都道府県医師会から修了証などが発行される

2017年12月29日金曜日

数字と人体の雑学


数字と人体の雑学を今月は載せてみました
細胞の寿命

人体を構成する細胞は、進化の過程でそれぞれ違った変化をしています。

それぞれ寿命がきたら死を迎えますが、その長さは細胞によつて全く異なります。

寿命ランキング

1位・・・骨細胞 2530

2位・・・月千細胞 5ヶ月

3位・・・赤血球 4ヶ月 (白血球10から4)

4位・・・神経細胞 46週間

5位・・・胃の粘膜細胞 23

6位・・・小腸の絨毛 24時間  毎日の便はこれが大半
 

ほとんどの細胞は、死滅したとしても、細胞分裂によって死んだ分を補います。

ただ、そういつた新陳代謝が行われない細胞が一つだけあって脳細胞!

ひとたび死滅すると再生がききません。

嗅覚
 
嗅覚は五感の中でもつとも敏感です。

地球上の匂いの分子は40万種

そのうち人間が嗅ぎ分けられるニオイは2000種類

しかし調香師などは10000種類のニオイを嗅ぎ分けます。

 
関節
 
1日に10万回関節は動かされる

球関節(肩、股)様々な方向に曲がる

蝶番関節(膝、ひじ、指)一方向にしか動かせない

鞍関節(親指の付け根)三方向に動かせる

楕円関節(手首)回転することができる

 
心臓が送り出す血液の量

1回にコーヒーカップ半分 80ml

l分にビール瓶9 5600ml

l時間に一升瓶187 3862

1日にドラム缶40本分 8t

l年で普通貨車176両分 3000t

80年で大型タンカー1隻分 24t
 
 
ほんとに人の体ってすごいですね。
 
毎日もくもくと動いている。
 
まず自分の体を大切にすることって、1丁目1番地です。

 

2017年12月2日土曜日

しわ・たるみ、“糖化”が原因!

                                            日経新聞からそのまま引用

実年齢より若く見える人と、老けて見える人がいる。

老化の原因の1つに糖化という生体反応があり、その進行度合いが″見た日年齢″を左右する可能性があると最近の研究で分かってきた。

糖化とは糖とたんぱく質が結びついて熱が加わったときに起きる現象だ。

人間の体内に限らず、食品の調理でも起きる。

たとえばパンケーキ

小麦粉や砂糖()と卵や牛乳(たんぱく質)を混ぜてフライパンで焼くと、表面がこんがリキツネ色になる。これが糖化の一例だ。

人の体内では食事で過剰摂取した糖質が血中で余り、体の組織や細胞を構成するたんぱく質にベタベタとくっつく。

これが体温で温められ、糖化が起こる高血糖状態が長く続くほど糖化は進む。

やがで体内のたんぱく質は糖まみれになって劣化し、AGE(エージーイー、終末糖化産物)といぅ悪玉物質に変わってしまう

AGEは茶褐色の物質だ。

体内の様々な組織にAGEが長い問蓄積すると「老化を早め、体内機能を低下させることで、さまざまな病気の引き金になる」

たとえば肌のコラーゲンが糖化しAGEが増えると、茶色いシミやシワ、たるみの原因になる。

血管のコラーゲンが糖化すると動脈硬化に、骨のコラーゲンが糖化すると骨粗しょう症に、目の水晶体にあるクリスタリンが糖化すると自内障になるリスクが高まる。

AGEは体内で作られるだけではない。

AGEをたくさん含む食べ物を取ると、 一部が体内に蓄積される。

代表例はパンケーキのような焼き菓子や肉の加工品など、糖分とたんぱく質を高温加熱した食品だ。

食後血糖値の上昇をゆるやかにすることが、糖化とAGEの蓄積を抑えられるのに大切

糖化は食後に高血糖状態が続くと起きるためだ

炭水化物や菓子類、甘い清涼飲料水など糖質の取り過ぎは血糖値の急上昇を招く。

食べる順番に気を配るのも有効で、サラダや野菜料理を食事の最初に取るのを習慣にするとよい。

野菜や海藻、キノコなどに含まれる食物繊維は、糖質の吸収をゆるやかにする働きがある

AGEは生野菜や刺し身など生ものに少なく、とんかつや唐揚げなど油で高温調理した動物性脂肪食品に特に多く含まれる。

加熱温度が高いほど多く発生するので、調理法は「生、蒸す・ゆでる、煮る、いためる、焼く、揚げるの順でおすすめ」

鶏の水炊きのAGE量を1とすると、焼き鳥は6倍、唐揚げは10倍になる

油を使った調理には裏技があり、「焼いたり揚げたりする前に、レモン汁やワインビネガーで肉を1時間ほどマリネするとよい」

酸味の強い液体に浸すと糖化が抑えられ、AGE6割ほど減るという研究報告がある。

積極的に取りたいのが抗糖化食材で、ブロッコリーの新芽、ブロッコリースプラウトはAGEの生成を抑える成分、スルフタフファンが豊富

カモミールティーに含まれるカマメロサイドといぅポリフェノールも抗糖化に有用。

若々しさと健康を保つために、糖化を防ぐ食生活を始めてみよう。



しみ・しわ、人生の年輪とはいえ、できるなら少なくしたいですね

紫外線を避けることも大切ですが、食品の取り方にもコツがあります

笑いじわは素敵ですが、しみ・しわは少なく (^.^)


 

 

2017年11月1日水曜日

あきらめないことは大切だけれども、それを執着にはしない

医学博士、帯津良一氏の心に響く言葉より


がんの治療にこころの在り方がとても重要な意味をもっていることは、もう私にとっては確信となっています。

そして、こころの在り方のひとつである「あきらめない」気持ちは、間違いなくプラスに働きます。

ところが、あきらめない強い気持ちをもってがんに立ち向かっている人は経過がいいかといえば、決してそうとは限りません。


はてさて、これはどういうことか、私は迷路に迷い込んだような気持ちになってしまいました。

そんなとき、カール・サイモントン博士というがんの心理療法の大家が病院を訪問してくれました。

そして、患者さんのために、講演をしてくださることになったのです。


サイモントン博士が考案し、世界各国で指導してきたサイモントン療法という心理療法は、こころの治癒力を高めるとても有効な方法だと私も高く評価しています。

「がんという病気を乗り越えるには、絶対に治っていくという信念がないとダメです」

と、博士は患者さんにやさしい笑顔を交えて話しかけました。

つまり、あきらめない気持ちです。

しかし、ここで話が終わってしまえば、私にとっては、肩透かしを食らったようなものです。

その先を私は知りたいのです。


博士は、私の期待にこたえてくれました。

「でも、この信念が強すぎると、執着となって良くないのです」

なるほど、です。

諦めない気持ちと執着か。

何か光が見えてきた気がしました。

しかし、あきらめない気持ちと執着とは、どこで線引きしたらいいのでしょうか。

私がそう思っていると、ひとりの患者さんが手を挙げました。


「どこまでが信念で、どこから先が執着ですか?」

私はにんまりしました。

さて、サイモントン博士はどう答えるのか。

何ともスリルのあるやり取りです。


博士はこう答えました。

「治るんだという気持ちはいくら強くてもいいでしょう。でも、その脇の方でいいですから、いつでも死ねるという気持ちを持ってほしいのです」

患者さんの中からは、「そんなことはできません」という声も上がりましたが、私は100点満点の答えだと感心しました。


できるかどうかはともかく、あきらめない気持ちの脇に、いつでも死ねるという覚悟を決めることは、甘い食べ物に塩をひとつまみ加えることで甘みが増すようなもので、生命力をアップさせるのかもしれません。

あきらめないことは大切だけれども、それを執着にはしない。

この塩梅(あんばい)が生命力の鍵を握っているようです。



常日頃お客様とお会いして思うのは、あまり“健康”というものに意識が強すぎると
病気を近づけてしまうような気がしています。

その裏に、健康を失うことへの恐れが見え隠れする・・

きちんとケアするけど、あとはケセラセラ・・という人のほうが、
実際にはいつまでも元気でいらっしゃいます。

何ことも過ぎたるは・・でしょうか。