2018年7月1日日曜日

昭和50年の食事が、もっとも健康で長生き!

          NHK 今日の健康から

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのが2013

以来、海外からも注目されていますが、和食も時代とともに変化しています。

東北大学の研究グループは、「1975(昭和50)年ごろの和食が最も理想的である」と発表しました。

一口に和食といっても、時代とともに欧米化などの変化をしているので、どの時代のものがよいのかを研究しました。

比較したのは、1960年、1975年、1990年、2005年。平均的な家庭がどんな食材をどう調理して食べていたかについては、厚生労働省が毎年実施する国民健康・栄養調査があり、それをもとに各年の食事を1週間分つくり、粉末化してマウスに与えました。

そして、それらがどう消化・吸収され、どのような効果をもたらしたのかを、遺伝子レベルまで解析したのです。

結果、75年の食事が代謝を最も活発にし、それによってマウスの内臓脂肪は少なく、スマートだったのです。

がんの発症率は05年の1/4に、糖尿病も05年の1/5に抑えられていることもわかりました。

脳機能も調べたところ、05年より4倍よい機能を維持していることがわかりました。

年ごとの比較から、75年の食事のどこが優れているかもわかってきました。

 ポイントは5つ。「多様な食材」「卵や大豆などの食材」「だし」「調理法」「一汁三莱」です。

 1 多様な食材を少しずつ食べる

よく130品目を食べるという目標が掲げられますが、それではエネルギー過多になりやすいことがわかっています。

そこで、今の食卓に、「一品足す」ことを心がけてください。

食物の成分が体に消化・吸収される際、体内の吸収機構が働きます。

吸収機構は駅の改札口のようなもので、食品成分の数だけ改札口があるイメージです。

1つの食品ばかりを食べていると、1つの改札口だけが混雑して消化・収が十分にできなくなります。

この状態が続くと、病気になったり、老化しやすい状態になります。

逆に食べないために使われない機構は退化し、やがて食べても栄養として吸収されにくくなります。

2 卵や大豆などの食材を食べる

卵はバランスのよい完全栄養食品です。

特に、血中の悪玉コレステロールを下げる作用を及ぼすオレイン酸が豊富です。

卵はコレステロールを多く含むので疑間に思うかもしれませんが、健康なら食事でコレステロールをとっても、その値は一定以上は上がらないようにブレーキが働きます。

体内で合成されるコレステロールを抑える薬をのんでいる人でなければ、特に高齢者は積極的に食べてほしい食材です。

もう1つの完全栄養食品といえば大豆です。

たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素がバランスよく含まれ、特に新陳代謝に必要なたんぱく質が豊富です。

そのたんぱく質が分解される際に、大豆ペプチドができます。

これは基礎代謝を促し、内臓脂肪や皮下脂肪を減らすことにつながります。

しかも大豆は、おから、高野豆腐、厚揚げ、油揚げ、湯葉、枝豆、きなこ、納豆、豆乳、みそなど、いろいろな食べ方ができます。

食べ飽きないだけでなく、例えば、納豆とみそでは吸収される成分が全く違ったりして、栄養面でもバラエティーがあります。
 
 
なかなか昔の食事に戻ろうとしても、一遍には・・・
 
ただ、世界中で健康食とされる日本食を、日本人が大切にすることは、健康へのかなめに
 
大切なものを大切に (^.^)

 

2018年6月1日金曜日

長寿のために日本に足りないものとは?


                                                            「NHKきょうの健康」から

「孤独は死を招く(ロンリネス・キルズ)という言葉が一時期、話題になりました。

つまり、孤独は人の命を奪うほど健康面で負の影響を肉体にもたらすということです。

最近の調査からは、健康にとって「社会とのつながり」がいかに大切かということが指摘されています。

社会とのつながりがある高齢者は、例えば血液を調べると、体の中の炎症が低いレベルに抑えられていることがわかります。

また唾液を調べても、ストレスがかかると増えるホルモンのコルチゾールの値が低い状態に保たれています。そういった状態の人は病気になっても治りが早いし、死亡率も低い。

もっとも、それは病気のある人はそもそも社会とのつながりをもちにくいからだという批判はありますが、それを差し引いても、社会とのつながりと健康の間には関係があると認められています。

オランダでは、「人のために何かをすること」が推奨されています。

高齢になると、人の手を借りることが増えますが、世話になるだけでなく、人のために何かをすることが健康につながるという考え方によるものです。

それによって、人に喜ばれることもあるでしょう。

何かを成したという実感を得たり、自分には人のために役立てる能力がまだあるのだという自信にもつながります。

では何をするかですが、例えば孫がいれば、その面倒をみるのもいいでしょう。

また、地域で行われている文化的な活動やスポーツ、町内会の活動などに参加するのも一案です。

ただ、こうした活動は、男性の参加率が女性に比べて低い傾向があります。

そこで、特に男性にお勧めしたいのはボランテイア活動です。

興味のある分野でのボランテイア活動なら、男性も参加しやすいでしょう。

ボランテイア活動に積極的な男性が多い欧米の様子をみると、日本でもボランテイア活動の窓口が増えれば、男性の社会とのつながりの強化に結びつくかもしれないと考えます。

食事では、筋肉や血管を丈夫にするために必要な肉の摂取量が、欧米に比べると日本人は少ないですね。

したがって、栄養状態を示すアルブミンの値も低い傾向があります。

欧米の高齢者はステーキを日常的に食すなど、肉をよくとります。

日本の高齢者も、肉を食べる習慣を少しずつつけて、摂取量を増やすとよいでしょう。

歯も大切です。咀鳴力を維持することは栄養をとるために必要なだけでなく、噛む動作が脳によい影響を与えます。

また、歯周病を予防することも重要です。歯周病によって発生する細菌に、心臓病を引き起こす危険があることがわかっています。

受けた教育の程度が、長期的にみた健康長寿と関連があるというデータも海外ではあります。

教育の程度とは学歴を指すというより、健康意識が高いかどうかという言い方が近いでしょう。

つまり、健康に暮らすための知識を吸収する能力があれば、おのずと長く健康でいられるということです。

日本の場合、識字率も高いのでそうした差は出にくいのですが、教育格差が大きい国の調査をみると、教育の程度と長期的な健康状態は密接につながっているのがわかります。
 
 
 
別の記事では、アメリカではね仕事を引退して、温暖な地域に移住して余生を楽しむといった、日本人にはうらやましい生活の人が、実はその後の寿命が短い傾向にあるのだとか・・
 
いろいろすることがある・・  社会の一員として役に立っている・・といったせ生活が、メリハリをもたらし、日々を充実して生きる力にもなっていくのでしょうね
 

 

 

2018年5月1日火曜日

和食が一番健康的だった時代に学ぼう


日本人の食事が理想的だった1975年の和食  「NHKきょうの健康」から

その5つのポイント「①多様な食材」「②卵や大豆などの食材」「だし」「調理法」「⑤一汁三莱」

みそは体によい発酵性大豆食品です。

みそには、高血圧や動脈硬化の予防に役立つ働きがあるポリフェノールなどが豊富です。

国立がん研究センーターは昨年、みそなど発酵性大豆食品の摂取量が多いグループで、高血圧の症リスクが低下したという研究を報告しています。

「みそ汁は塩分が心配」という人は多いと思いますが、みそ汁塩分を減らしたければ具だくさんにすること、そして、75年の和食の3つ目のポイント「だし」をしっかりとることをお勧めします。

だしの香りによって、塩分が少なくても旨味が感じられるようになります。

4つ目のポイントは、「調理法」です。

75年当時の調理法を調べると、野菜や魚を水やだしで煮る調理法が圧倒的に多いのです。

高温の油で炒めたり揚げたりするより、煮るほうが食材の有効成分を消失しにくいのです。

また、日本人は長年あまり油を摂らない食事をしてきたため、体が油に慣れていないともいえます。煮る・ゆでる・蒸す・焼くといった調理法で、油の使用を減らしたいものです。

5つ目のポイントは、「一汁三菜」です。ご飯とみそ汁をメニューの中心に据えることで、さまざまなおかずを献立に組み込みやすくなります。

特に高齢者は、たんぱく質などの栄養素が不足しがちなので、魚や肉を意識して食べたいところです。

ただ、年齢を重ねると活動量は落ちていきますから、ご飯は控えめにしてください。

その分、食後や小腹がすいたときには、栄養価の高い果物をお勧めします。果糖を気にする人もいますが、みかん115個、りんご110個など大量に食べなければ大丈夫です。

この5つのポイントに加え、75年の和食は、それ以前より適度に欧米化していたことにも注目です。体に合った海外のメニューを取り入れると、食事が楽しくなります。ヨーロッパでは、ク地中海食″が長寿食としてよく取り上げられます。地中海食を日本人の食卓にうまく取り入れるとしたら、何を食べるのがよいでしょうか。オリーブオイルの新鮮なものをサラダにかけたり、精製されていない全粒粉の穀物やバン、あるいはトマトを意識して食べるのもよいでしょう。

おやつ代わりにナッツもいいと思います。やや油分が多くエネルギーも高めですが、ビタミンEが豊富です。

ただ、地中海食が万能というわけではありません。例えば、国によつてもイタリアやスペインでは地中海食の健康効果が認められるが、イギリスなどではさほど効果が出なかったという調査結果もあります。また、私たちは75年の和食と地中海食とをマウスを使って比較しましたが、和食のほうがよい結果でした。「75年の和食の5つのポイント」を意識して、和食を基本に、海外のメニューなどでもよいものは取しり入れていってください。        


昔は、今ほどアレルギーやアトピーの方は多くなく、その一つの要因が食べ物だと考えられます。
変えていくみのは変えて、大切にしていくものは大切にしたいですね。

2018年4月1日日曜日

日本の医薬品市場規模10兆3000億円!!


日本の医薬品市場規模103000億円で、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位です。

一人あたりでは、アメリカとほぼ同じ

全世界では、約100兆円
 
9割が医療用医薬品で、一般用医薬品は1割 

 

売り上げ

1位  循環器官用薬    1900億円

2位  中枢神経系用薬    7800億円

3位  代謝性医薬品       6900億円

4位  消化器官用薬         4600億円

5位  血液・体液用薬      4600億円

6位  外皮用薬               4500億円

 

東大病院老年病科の入院患者2412人の調査
薬物有害事象の頻度  
13種類の薬の併用で7% 、45種類で10% 、6種類以上で15%
 
転倒の発生頻度は34種類の併用で20% 、5種類以上で40%と倍増
 
アメリカでは現在医師の研修指導の場では「薬は2種類まで」とし、3~4種類服用させる場合は、よほど慎重にと指導している。

 

多剤併用を避けるため、のみ続けないほうがよい薬

胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)

オメプラール、オメプラゾール、タケプロン、パリエット、ネキシウム

ー年以上の服用で骨折のリスクが高まるというデータがある

 

血統降下薬(スルホニノン尿素薬)

ダオニール、オイグルコン、グリミクロン、グリメピリド

最も低血糖を起こしやすく、命にかかわる場合も

 

血統降下薬(チアゾリジン薬)

アクトス、ピオグリタゾン

膀脱ガンがふえる。男性はやめるべき。フランス、 ドイツでは禁止。発ガン

リスクを隠したとして製薬会社が巨額の和解金

 

コレステロール低下薬(スタチン系)

クレストール、メバロチン、リバロ、リポバトール、ロスバスタチン

高齢者や閉経後の女性に過処方
 
 
よく言われていることですが、クスリはリスク
 
今の日本の医療は、クスリを出せば出すほど医者にお金が落ちるため、どうしてもクスリが多くなりがちです。
 
必要なものですが、あまり多くなりすぎないように、生活習慣の改善を !(^^)!

 

2018年3月1日木曜日

幸せを感じていると死亡リスクが“  ”%も減る


                                                                           新聞記事より引用
 
イギリスのロンドンで行われた調査では、幸福を主観的に感じている人は、感じていない人よりも死亡リスクが35%低い、という結果が出ています。

この調査は5279歳の約3800人を対象に行われました。まずは被験者に複数の質問に答えてもらい、被験者一人ひとりの幸福度を評価します。

そしてその5年後に、被験者の状況を追跡調査したのです。

その結果、もっとも幸福度の高いグループの死亡率は3.6%なのに対し、もっとも幸福度の低いグループでは死亡率は7.3%と、約2倍の差が出たのです。

これに年齢や生活習慣などあらゆる要因を考慮して、35%という数字がはじき出されました。

ではなぜ、主観的に幸福を感じている人のほうが長生きをするのでしょうか。

その理由のひとつは、人の体内にある免疫系の物質で説明ができます。

人の体の中には、その人の心の調子によって変わってくる免疫系の物質がありますが、主観的に幸福を感じている人は、その物質のバランスがよくなるのです。

逆に主観的に幸福を感じていない人は、バランスが悪くなり病気になります。

心の調子によって変わってくる免疫系の物質の代表はナチュラルキラー細胞です。

「病は気から」といいますが、このほかにも、心のもちようが体の健康に与える影響は、あらゆる実験や研究から明らかになりつつあります。

健康には、しあわせと感じる状態を少しでも長く維持できたほうがいいのです。
 
 
 
幸せは、「なる」ものではなく、「感じる」ものだともいわれます。
 
あくまで主観的なもので、できるなら、日々幸せを感じていたいですね。

 

 

2018年2月1日木曜日

かかりつけ医って何?

今、厚生労働省でも、ちょっとしたかぜなどの病気は、大学病院や大きな病院ではなく、地元の身近な“かかりつけ医”に診察することを勧めています。
 
大学病院に紹介状なしの初診では、初診代が通常よりも上乗せされます
 
病院の役割として、身近な病気は地元の医者に・・
 
設備の整った大きな病院では、緊急を要する病気や重い病気に対応するという役割分担を目指しています。
 
設備は大きな病院のほうがそろっていますし、専門の医者も多く抱えていますが、自分のことをよくわかってくれている身近な医者は、自分の健康を守るもっとも身近なアドバイザーになります。
 
 
かかりつけ医の定義
 
Ⅰ 何でも相談できる

Ⅱ 必要なときは専門医を紹介

Ⅲ 地域医療・保健・福祉を担う能力を持つ医師

  日本医師会、四病院団体協議会

かかりつけ医機能研修制度

3年間で、生活習慣病・認知症・緩和治療・リハビリなど様々な分野の研修会で計10単位を取得し、訪問診療や介護認定審査会への参加など実施研修も必要

要件を満たせば、都道府県医師会から修了証などが発行される

2017年12月29日金曜日

数字と人体の雑学


数字と人体の雑学を今月は載せてみました
細胞の寿命

人体を構成する細胞は、進化の過程でそれぞれ違った変化をしています。

それぞれ寿命がきたら死を迎えますが、その長さは細胞によつて全く異なります。

寿命ランキング

1位・・・骨細胞 2530

2位・・・月千細胞 5ヶ月

3位・・・赤血球 4ヶ月 (白血球10から4)

4位・・・神経細胞 46週間

5位・・・胃の粘膜細胞 23

6位・・・小腸の絨毛 24時間  毎日の便はこれが大半
 

ほとんどの細胞は、死滅したとしても、細胞分裂によって死んだ分を補います。

ただ、そういつた新陳代謝が行われない細胞が一つだけあって脳細胞!

ひとたび死滅すると再生がききません。

嗅覚
 
嗅覚は五感の中でもつとも敏感です。

地球上の匂いの分子は40万種

そのうち人間が嗅ぎ分けられるニオイは2000種類

しかし調香師などは10000種類のニオイを嗅ぎ分けます。

 
関節
 
1日に10万回関節は動かされる

球関節(肩、股)様々な方向に曲がる

蝶番関節(膝、ひじ、指)一方向にしか動かせない

鞍関節(親指の付け根)三方向に動かせる

楕円関節(手首)回転することができる

 
心臓が送り出す血液の量

1回にコーヒーカップ半分 80ml

l分にビール瓶9 5600ml

l時間に一升瓶187 3862

1日にドラム缶40本分 8t

l年で普通貨車176両分 3000t

80年で大型タンカー1隻分 24t
 
 
ほんとに人の体ってすごいですね。
 
毎日もくもくと動いている。
 
まず自分の体を大切にすることって、1丁目1番地です。