2018年4月1日日曜日

日本の医薬品市場規模10兆3000億円!!


日本の医薬品市場規模103000億円で、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位です。

一人あたりでは、アメリカとほぼ同じ

全世界では、約100兆円
 
9割が医療用医薬品で、一般用医薬品は1割 

 

売り上げ

1位  循環器官用薬    1900億円

2位  中枢神経系用薬    7800億円

3位  代謝性医薬品       6900億円

4位  消化器官用薬         4600億円

5位  血液・体液用薬      4600億円

6位  外皮用薬               4500億円

 

東大病院老年病科の入院患者2412人の調査
薬物有害事象の頻度  
13種類の薬の併用で7% 、45種類で10% 、6種類以上で15%
 
転倒の発生頻度は34種類の併用で20% 、5種類以上で40%と倍増
 
アメリカでは現在医師の研修指導の場では「薬は2種類まで」とし、3~4種類服用させる場合は、よほど慎重にと指導している。

 

多剤併用を避けるため、のみ続けないほうがよい薬

胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)

オメプラール、オメプラゾール、タケプロン、パリエット、ネキシウム

ー年以上の服用で骨折のリスクが高まるというデータがある

 

血統降下薬(スルホニノン尿素薬)

ダオニール、オイグルコン、グリミクロン、グリメピリド

最も低血糖を起こしやすく、命にかかわる場合も

 

血統降下薬(チアゾリジン薬)

アクトス、ピオグリタゾン

膀脱ガンがふえる。男性はやめるべき。フランス、 ドイツでは禁止。発ガン

リスクを隠したとして製薬会社が巨額の和解金

 

コレステロール低下薬(スタチン系)

クレストール、メバロチン、リバロ、リポバトール、ロスバスタチン

高齢者や閉経後の女性に過処方
 
 
よく言われていることですが、クスリはリスク
 
今の日本の医療は、クスリを出せば出すほど医者にお金が落ちるため、どうしてもクスリが多くなりがちです。
 
必要なものですが、あまり多くなりすぎないように、生活習慣の改善を !(^^)!

 

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