tag:blogger.com,1999:blog-45261415334440810612024-03-13T10:27:23.644+09:00健康を考える!! 暮らしのコラム安心して暮らすためには、日々の予防や早目の対処が大切。健康にまつわる話題をお届け。富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.comBlogger125125tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-51535270487506921812024-02-01T05:19:00.003+09:002024-02-01T05:19:52.960+09:00低温での死亡者数は、熱中症の30倍・・・!<br> 「日本経済新聞 がん社会を診るから」 抜粋掲載<br>
<br>一年のなかで、日本人の死亡がもっとも多いのが、今の時期です。<br>
<br>がんや自殺に季節要因はほとんどみられませんが、心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞や脳内出血)、肺炎、老衰などは冬に多く、夏に少ないのが特徴です。<br>
<br>このため、月別死亡数では1月がトップになるわけです。<br>
<br>世界トップクラスの医学雑誌ランセツトに15年に掲載された論文は、日本を合む13カ国を対象に気温が死亡数に与える影響を分析しています。<br>
<br>日本では低温が死因の9.8%を占めたのに対して、熱中症など高温による死亡は0.3%余りにすぎません。<br>
<br>低温の影響は高温の30倍以上になるのです。<br>
<br>日本でも北海道は断熱性の高い家屋が多く、冬と夏の死亡率の差は大きくありません。<br>
<br>吉田兼好も徒然草のなかで「一家の作りょうは、夏をむねとすべし」と書いていて、当時としては正解だったかと思います。<br>
<br>しかし今は、冬でも暖かい家が求められていると言えるでしょう。<br>
<br>湿度の高い日本では通気性が求められ、木造の家がそれに適していたのだとも思います。<br>
<br>熱中症の死亡はマスコミにもしばしば取り上げられますが、低温のほうは出されることはあまりありません。<br>
<br>血圧は心臓よりも高い位置にある脳に血液を送るために高くなっているので、首が冷えて血管が収縮すると血圧は急上昇してしまいます。<br>
<br>マフラーなどで冷やさないことも血圧上昇を防ぐ手段になります。<br>
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-31385573663802605562023-12-01T05:27:00.002+09:002023-12-01T05:27:45.771+09:00入浴時の血圧上昇・血圧低下にお気を付けを<br>ずいぶん朝が寒くなってきました。<br>
<br>ご存じの方も多いと思いますが、お風呂の中で亡くなる方は交通事故で亡くなる方の約3倍にも上ります。<br>
<br>欧米の家は家の中全体を温めるようになっていますが、日本は「部屋」を温めるので、家の中の温度差がかなり大きくなります。<br>
<br>特に入浴時には寒い脱衣所や浴室で服を脱ぐことで体表の温度が下がり、交感神経が働いて血管が収縮し、血圧が上がります。<br>
<br>さらに、お湯につかると、温熱の刺激によって交感神経の働きが活発になるため、血圧が急上昇します。<br>
<br>その後徐々に血管が拡張して血圧が下がり、お湯から出た直後に一時的に急降下し、こうした入浴に伴う血圧の急上昇・急降下は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めることになります。<br>
<br>血圧が上昇すると、血管壁が傷ついて出血を起こしたり、血栓ができやすくなって血流をせき止めたりする<br>
<br>一方、血圧が低下すると、血流が滞ることで血栓ができやすくなったりもします。<br>
<br>お湯から出た直後に血圧が急に下がるのは、体にかかっていた水圧がなくなることと、温熱により血管が広がっているためで、このとき起立性低血圧が起こりやすく、脳への血流が一時的に低下すると脳梗塞を起こしたり、気を失って倒れ、浴槽で溺れてしまうこともあります。<br>
<br>よく言われるように脱衣所を少し温めておくだけでも大きくリスクを減らせます。
<br>気軽に考えずにお気を付けを<br>
<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsN_f9ovq12IxPKJwAxoHcdAWq25OKiHHVpgHLMqgX0K724QuSQrcU9xHI3umscdSqlZirc7qF1g7IDyHfccNu-BrvHvlROaqBclEJrsYz8Lt1sqtl4yzBSeRyVapdnFoVqeZfwn43P7rrWkKl4Bas6d7bsWKGpZnZOwCF8Kk6gUuVB3OSS4B8vgW7TdGu/s1353/%E5%85%A5%E6%B5%B4.jpg" style="display: block; padding: 1em 0; text-align: center; "><img alt="" border="0" width="400" data-original-height="714" data-original-width="1353" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsN_f9ovq12IxPKJwAxoHcdAWq25OKiHHVpgHLMqgX0K724QuSQrcU9xHI3umscdSqlZirc7qF1g7IDyHfccNu-BrvHvlROaqBclEJrsYz8Lt1sqtl4yzBSeRyVapdnFoVqeZfwn43P7rrWkKl4Bas6d7bsWKGpZnZOwCF8Kk6gUuVB3OSS4B8vgW7TdGu/s400/%E5%85%A5%E6%B5%B4.jpg"/></a></div>富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-43363293770419106402023-11-01T05:02:00.000+09:002023-11-01T05:02:15.781+09:00運動でどれだけがんを減らせるのか?<br>日本経済新聞 「がん社会を診る」から<br>
<br>ウオーキングなどの活発な運動を週に5日以上行っている人は、ほとんど運動しない人に比ベ、がんの発症リスクが2割も減ることが、144万人を11年間追跡した大規模な調査から明らかになっています。<br>
<br>これは米国や欧州で行われた結果ですが、日本人約10万人を追跡した研究でも、運動によるがんの予防効果は、大腸がんではほぼ確実、乳がんでも可能性ありとされています。<br>
<br>運動によるがん予防のメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、大腸がんの場合、運動で消化管の活動が高まって便通がよくなり、便に含まれる発がん物質が大腸にとどまる時間が短くなるのが理由の一つと考えられます。<br>
<br>インスリンはがん細胞を増殖させますが、運動によって血糖値が下がると膵臓から分泌されるインスリンの量が減るので、運動による発がん抑制の理由と考えられています。<br>
<br>乳がんは女性ホルモンのエストログンがリスクを高めますが、運動によって脂肪組織から分泌されるエストログンが減るため、乳がんの予防につながると思われます。<br>
<br>健康によいエクササイズといえば、ウオーキングやジョギングといった有酸素運動をイメージする人が多いと思いますが、腕立て伏せやスクワットなどの筋力トレーニングもがんを予防する有力な手段です。<br>
<br>30歳以上の8万人の英国人を対象にした調査では、週2国以上筋トレを行っている人は、全死因による死亡リスクが23%低く、がんによる死亡リスクも31%低いことが明らかになっています。<br>
<br>専用マシンを使わない筋トレでも、ジムなどの専用マシンと同等の効果があることも分かっていて、筋トレによるがん予防の効果は週30分がもっとも高く、週130分を超えるとマイナスになることが分かっています。<br>
<br>筋トレによる総死亡抑制効果についても週40分がベストで、週140分を超えると逆効果になりました。<br>
<br>有酸素運動と同様、過剰な筋トレはマイナスになります。<br>
<br>もっとも、「やり過ぎ」は少数派。ほとんどの人は、運動も筋トレも足りていません。<br>
<br>過ぎたるは・・・とも言われますが、やっぱり体にとって良い運動というのがあるのですね。<br>
<br>筋肉をつけるのも毎日運動をするよりも1日おきにするほうが、筋肉を修復する段階でついてよいといわれています。<br>
<br>運動を始める前にストレッチをすると、しなやかな筋肉がつくことも分かっていますので、良いですね<br>
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-90826922401172285322023-10-01T05:05:00.000+09:002023-10-01T05:05:04.582+09:00人が一生のうちにがんにかかる率は生涯累積がん罹患リスク (一生のうち何らかのがんを発症する確率)
<br>国立がん研究センター 2017年
<br>
<br>男性 65.5%
女性 50.2%
<br>男性の3人に2人、女性の2人に1人ががんにかかる時代になっています。<br>
<br>1年間に新たにがんと診断される日本人<br>
<br>男性 約57万人
女性 約44万5000人<br>
<br>2030年度予測<br>
<br>男性 約64万人 (約12%増)
女性 約53万人 (約19%増)<br>
<br>臓器別発症箇所<br>
<br>男女合わせると多い順に 胃、大腸、肺、乳房、前立腺<br>
<br>死亡数 2013年度<br>
<br>死亡数 365,000人
男性 約217,000人
女性 約148,000人
<br>男女合わせると多い順に 胃、大腸、膵臓、肝臓<br>
<br>5年相対生存率 2013~2015年4月20日<br>
<br>58.6%<br>
<br>5年相対生存率、臓器別<br>
<br>乳房、前立腺、甲状腺、皮膚は治りやすく9割に達する<br>
<br>大腸、子宮、膀胱、咽頭、腎臓は65%
胃、卵巣、悪性リンパ腫は55%
食道34%、肺30%、肝臓28%、膵臓7%<br>
<br>あまり悲観的になってもいけませんが、がんは今治る時代になってきているので、がん保険など備えは必要ですね。<br>富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-68244490635898467322023-09-01T05:44:00.000+09:002023-09-01T05:44:28.046+09:00原発処理水は、安全なのか?日本経済新聞 「がん社会を診る」から<br>
<br>福島第1原子力発電所の多核種除去設備処理水とは、事故で発生した汚染水からトリチウム以外の放射性物質を安全基準以下まで除去した水です。<br>
<br>トリチウムは天然に存在する水素の同位元素で、「トリチウム水」は私たちの体のなかにも存在します。<br>
<br>天然のトリチウムよりずっと少ない量ですが、原発でもトリチウムは必ず発生するため、国内外の原発から放出されています。<br>
<br>福島第1原発でも事故前は年間22兆ベクトルを放出管理目標値としていました。<br>
<br>日本の降水中のトリチウムは年間200兆ベクトルを超えています。<br>
<br>中国の原発1基から放出されるトリチウムの量は年間 100兆ベクトルを超える例も見られますから、中国の措置は一方的なものともいえます。<br>
<br>処理水の海洋放出における国の安全基準は1mlあたり6万ベクトルです。<br>
<br>実際には40分の1の同1500ベクトルまで希釈しています。<br>
<br>福島第1原発では、ヒラメなどを放出濃度の同1500ベクトルに近いトリチウムを含む海水で飼育しています。<br>
<br>ヒラメの体内トリチウム濃度は24時間で海水の濃度より下がり、その後横ばいになりました。<br>
<br>通常の海水に戻すと、24時間で放出できないくらいまでの値にまで下がりました。<br>
<br>トリチウムが体内で濃縮されることはないわけです。<br>
<br>仮に1㎏あたり1500ベクトルのトリチウムを含んだヒラメを毎日1㎏食べたとしても、年間の被ばくは0.01mmシーボルトにしかなりません。<br>
<br>処理水の2~3キロ離れるとトリチウムの濃度は無海水と同程度になりますから、影響はほぼ皆無といえるでしょう。<br>
<br>そもそも私たちは毎日放射線を浴びながら生活しています。<br>
<br>大地や宇宙から受ける外部被ばくと、食品からの内部被ばくを合計すると、日本平均で年間2.1 mmシーボルトになります。<br>
<br>医療被ばくは、2.6 mmシーボルト<br>
<br>自然被ばくと合わせると、1年で5 mmシーボルト程度の放射線を浴びています。<br>
<br>処理水の海洋放出の安全性は国際原子力機関や世界中の専門家が認めています。<br>
<br>根拠に欠ける主張は控えてほしいものです。<br><br><br>
今日の報道で、岸田総理が官邸で、福島産のヒラメを食べられていましたが、そういう背景があったのですね。<br>
<br>漁業関係者が「安全」ではあるが、「安心」ではないという言葉を話されていましたが、「安心感」という目に見えないものが、特に大切なのでしょうね<br>
<br>中国が、福島産だけではなく、日本でとれた海産物をすべて輸入禁止したのは、自国民のためではなく、今回のことを政治利用としたいというゆがんだ思惑があるのだとも思います。<br>
<br>中国がどんどん原発を立て、日本以上にトリチウムを放出していながら、日本の放出水を核汚染水と呼ぶのはその一環なのではないでしょうか。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-10811644978017621822023-08-01T05:08:00.004+09:002023-08-01T05:08:47.913+09:00脳疲労って何?体の内部環境を一定に保つのを支えるのが自律神経で、脳が管理しています。<br><br>
夏は体温調節のため脳は多くのエネルギーを使って自律神経を働かせているが、脳の仕事は体温調節のほかにもたくさんあります。<br><br>
体温調節のために力を注ぎすぎると脳の余力が減り、体の微妙な調節に支障が出て、めまいや胃腸の不調などが起きやすくなってきます。<br><br>
季節の変わり目に風邪をひきやすくなるのも同じ理由です。<br><br>
脳内の神経伝達物質の分泌のバランスが崩れると、気持ちの症状にも影響を与えます。<br><br>
対策は・・・<br><br>
余力の減った脳をいたわること<br><br>
まずエネルギー補給の源の食事、量より質が大切で、ビタミンやミネラル類を普段より意識して食べるようにするといいですね。<br><br>
次に睡眠で、深部温度が少し下がると眠りやすくなるので、寝る前にぬるめのお風呂や足湯で軽く温めておくと、皮膚から放熱して睡眠を促します。<br><br>
扇風機を利用したり、エアコンで温度を下げたりするほか、熱のこもりにくい寝具もいいです。<br><br>
忙しくても脳が喜ぶ楽しいことに時間を作るようにする。<br><br>
対策をしても気分の落ち込みが改善しない場合は、心の専門家を訪ねるようにする。<br><br>
最近では“疲れ”は体の疲れよりも“自律神経”の疲れが大きいともいわれています。<br><br>
体の負担が増えやすい時期ですので、なるべく対策したいですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-34226687836674953312023-07-01T05:07:00.000+09:002023-07-01T05:07:18.074+09:00がんの原因の1位は何か?日本人の男性の3人に2人、女性の2人の1人が、一生の間にがんに罹患しています。
それだけ、長生きしているということも言えるのかもしれませんが、がんになった本人や家族、周りの方には、大変な問題です。
日本人のがんの1番にあげられる原因は・・
現在の日本人でがんの原因の1位は、“感染症”です。
胃がんの原因の多くを占める「ピロリ菌」
子宮頸がんの原因になる「ヒトパピローマウイルス」
肝がんの原因になる「肝炎ウイルス」
親からの体質は似ますので、遺伝的な要因もありますが、数%とされ、多くはありません。
そのほかに、たばこ、大量飲酒、ストレス、運動不足・・・
完全にリスクを「0」にすることはできませんが、感染症のリスクは減らせますし、
生活習慣の改善で他の原因のリスクも減らせます。
胃がんはステージⅠで発見された場合は、5年生存率は90%以上になっていて、早期発見・早期治療が大きな分かれ道になります。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-76315832521347472512023-06-01T05:43:00.003+09:002023-06-01T05:43:34.147+09:00いまあらためてのIPS細胞とは幹細胞とはもともと体の中にあり、分裂して増殖しながら、ほかの種類の細胞を生み出すことのできる細胞です。
造血幹細胞、皮膚を作る上(じょう)皮(ひ)細胞、神経を作る神経幹細胞など、さまざまな種類があります。
IPS細胞とは日本語で、人工多様性幹細胞
多様性 血液の細胞や神経細胞をはじめ、あらゆる細胞になれる能力があります。
初期化とは細胞に多様性を持たせるには、受精卵が分裂していく初期の段階の「胎(たい)盤(ばん)胞(ほう)」の状態まで戻す必要があります。
いわば、細胞を“初期化”します。
特定の4種類の遺伝子を投入することで、細胞は初期化され、IPS細胞ができます。
こうしてできたIPS細胞に対して、それぞれ適切な物質を加えて刺激を与えると、増殖して血液の細胞や皮膚の細胞、神経細胞、心筋細胞などに誘導されていきます
IPS細胞はあらゆる細胞になれる夢のような細胞です。
まさにノーベル賞に値する大発見ですね。
<div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5UlbPbT-6GkpFNjnOKDnZmZa0Qoa0aO-aAqvqbX7Mp6FWo-o8wS1l4TM0rLtwXGR10KQYI2SLJRw3qIZcm5qToAK11py2-5X3FrRv2ke4Z2IMybJj2DsguFPRSiJ57hOerFnM6EJu02rci5fFFHYvi717XWaSs_JVl93056aH62qZR3cp0474T90-TQ/s285/IPS%E7%B4%B0%E8%83%9E.png" style="display: block; padding: 1em 0; text-align: center; "><img alt="" border="0" width="320" data-original-height="252" data-original-width="285" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5UlbPbT-6GkpFNjnOKDnZmZa0Qoa0aO-aAqvqbX7Mp6FWo-o8wS1l4TM0rLtwXGR10KQYI2SLJRw3qIZcm5qToAK11py2-5X3FrRv2ke4Z2IMybJj2DsguFPRSiJ57hOerFnM6EJu02rci5fFFHYvi717XWaSs_JVl93056aH62qZR3cp0474T90-TQ/s320/IPS%E7%B4%B0%E8%83%9E.png"/></a></div>
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-37740499700310159522023-05-01T05:07:00.001+09:002023-05-01T05:07:09.911+09:00基礎代謝量を上げるには。基礎代謝とは生きているだけで消費するエネルギーのことです。
生きているだけで消費されるエネルギーであり、ヒトが1日に消費するエネルギー量の約60%にあたります。
基礎代謝は身体の各部位で行われており、もっとも基礎代謝量が多いのは筋肉で、基礎代謝総量の20%ほどを占めます。
つまり筋肉を増やせば基礎代謝量も増えるため、太りにくい体を作ることができるといえるのです。
また、基礎代謝量は加齢とともに減少します。
これは、筋肉などの除脂肪組織(脂肪以外の組織)が減少し、臓器の活動機能も低下するためです。
基礎代謝量を上げるには
<i>筋肉量を増やす</i>
筋肉は基礎代謝量の20%を消費する器官。
そのため、運動や筋肉トレーニングで筋肉量を増やせば基礎代謝量は多くなる。
体温を上げ血行をよくする
入浴やあたたかい食事の摂取、運動などで血行を促進し、体温を1度上げると、基礎代謝量が11~12%増加するといわれている。
<i>深い呼吸をする</i>
深い呼吸で酸素を多く取りこめば、エネルギー消費の効率が上がる。
また、腹式呼吸では横隔膜などのインナーマッスルを鍛えることもできる。
<i>腸内環境を整える</i>
腸内で善玉菌が生み出す短鎖脂肪酸により、腸のぜんどう運動や内臓全体の働きが活発になって、エネ
ルギー消費が増える。
正しい姿勢で過ごす
姿勢を正しくすると、正しい位置に戻った内臓の動きや働きがよくなり、血行も改善され、基礎代謝量が増える。
人体の基本 工藤 孝文著から
総エネルギー消費量の半分以上は基礎代謝量が占めます。
年齢とともに太りやすくなってしまう原因の一つに基礎代謝量の減少があります。
無理は続かないので、無理せず基礎代謝量を上げる日常はその後に大きな差が生まれることになりますね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-52588604874942862742023-04-01T04:55:00.003+09:002023-04-01T04:55:51.112+09:00がん検診はなぜ毎年受ける必要があるのかがんは男性が生涯のうちに3人に1人、女性が2人に1人かかる身近な病気になっています。
ただ、命にかかわる病気なので簡単にとらえることはできません。
早期発見・早期治療が一番大切で、各健康診断が推奨されています。
がん細胞は最初に発生してから10~20年くらいで約1㎝の大きさになります。
1㎝くらいから発見されて、1㎝以下のがんの診断は現在の医学では難しくなっています。
早期がんは2㎝までのがんのことですが、2㎝までは症状が出ることはあまりありません。
1㎝のがんが2㎝までに大きくなるのには1~2年程度かかります。
現在の治療では2㎝までのあいだにがんを見つけることができれば、9割以上の完治ができます。
自覚症状がなくても毎年診断を受けることで、2つの分かれ道の行く末が大きく変わることになります。
2~3年ほっておくと、前は発見できなかったがんが、もう転移するほど大きくなってしまっていたということも考えられます。
転ばぬ先の杖の意識が大切ですね
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-12609658309481627672023-03-02T05:36:00.004+09:002023-03-03T05:37:59.291+09:00加齢臭の原因物質は? 本内容から
加齢臭は皮脂成分が酸化することで発生し、中年以降の男女によくみられる体臭ですが、若くても体の酸化が進んでいる場合は発生する可能性があります。
主に腋や耳、首の後ろ、後頭部などに出やすいといわれ、自分ではなかなか気づきにくいのがやっかいなところです。
いちばんの原因と考えられているのが、皮脂腺の中にある「2-ノネナール」という物質。
加齢とともに増加する脂肪酸が体内の活性酸素と結びついて2-ノネナールに変化します。
体内と体外、両方から予防するのがよいとぃわれています。
体内からの予防には脂質を授りすぎないこと、アルコールを飲みすぎないことです。
脂質を多く摂取すると皮脂の分泌量が増加し、2-ノネナールが発生しやすくなります。
アルコールの飲みすぎは活性酸素を増やします。
体外からの予防はシャワーを浴びるだけでなく、40~ 42℃ の湯船にしっかりと浸かるのが有効。
入浴で汗をかくと汗腺内が掃除されます。
さらに臭いが出やすい部位をしっかり洗うと、臭いの解消が期待できます。
人の五感の中で一番働いているのは「目」ですが、人間以外の動物は「鼻」です。
自分の身を守るために欠かせないものだからです。
人も動物なので、異質なにおいを「危険」と判断してしまいます。
あまりにきれいに固執するのはちょっと思いますが、エチケットは大切にしたいですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-73071653944061548432023-02-01T05:18:00.002+09:002023-02-01T05:18:46.260+09:00年代別のがんの罹患率は 日本経済新聞 「がん社会を診る」から
日本人男性の場合、55歳までにがんを罹患(りかん)する確率は5%
65歳までには13%
75歳までには32%
85歳までには53%
生涯では65.5% 3人に2人
日本人は戦後しばらくは死亡原因の1位は心臓病でした。
現在でも外国では死亡原因の1位が心臓病の国はたくさんあります。
それだけ日本は医療が発展して、日本人が長生きする時代になったということでもあります。
人生100年時代とも言われ、まだいきいきと社会で活動中にもかかわらず、がんにかかってしまうこともあります。
昭和の初期の時代では、がんの中で胃がんが一番死亡率が高かったのですが、
現在ではステージⅠ(粘膜にとどまっている場合)では、99%以上の確率で助かります。
やはり早期発見と早期治療がとても大切になってきますね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-12775530004879393092022-12-30T05:31:00.000+09:002022-12-30T05:31:10.911+09:00生活習慣とがんのリスクの関係について日本人の死亡原因の1位は、長年にわたりがんですが、それだけ日本人は長生きしいているともいえます。
各部位のがんは、日頃の生活習慣と深い関係にあることがわかっています。
科学的な根拠が出されて、「確実」「ほぼ確実」「可能性あり」の3つで、リスク付けされています。
リスクのある生活習慣をしても、すぐにがんが発生するわけではないのですが、長年にわたると危険性は高まってきますね。
適度な運動は、大腸がんと乳がんのリスクを減らすとされていますが、それ以外にも血圧を下げる(血管を軟らかくする)
血糖値を下げる、運動器の維持に役立つ、善玉コレステロールを増やす、精神的にもよいなど、色々な効果もあります。
生活習慣病に対する病院薬は、薬で抑えることはできても病気を改善する薬ではないので、健康的に生活習慣を心がけたいですね。
肺がん 肝臓がん 胃がん 大腸がん 乳がん 食道がん
喫煙 確実↑ ほぼ確実↑ 確実↑ 可能性あり↑ 可能性あり↑ 確実↑
受動喫煙 確実↑ 可能性あり↑
飲酒 確実↑ ほぼ確実↑ 確実↑
肥満 ほぼ確実↑ ほぼ確実↑ 可能性あり↑
(BMI30以上)
確実(閉経後)
運動 ほぼ確実↓ 可能性あり↓
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-54951589778024638242022-12-01T05:39:00.000+09:002022-12-01T05:39:32.206+09:00コロナウイルス薬(塩野義製薬)の効果は?現在、行動制限が解除されて、第8波ともいえる状態に近づいています。
塩野義製薬のゾコーバが、軽症の患者にも服用できる薬として認可されました。
(これまでは、軽症者に服用できる薬はありませんでした)
ゾコーバは、塩野義が過去にコロナ感染の12症状の改善薬として申請しましたが、効果が認められないと認可されませんでした。
あらためて、疲労感・発熱・鼻水や鼻づまり、のどの痛み、咳のオミクロンに特徴的な5症状に絞って申請して、認可されました。
治験では、発症3日以内に服用すると、症状改善を約1日早める効果があると (個人的には劇的な効果は期待できないようですが・・)
高血圧薬や脂質異常症などの薬などを服用されている方は、併用できない薬が36種類あって、服用薬が多い中年以降の方は、服用範囲が限られることも。
国としては、コロナから3年目を迎え、いつまでもワクチン接種を続けるだけでなく、治療薬を出して沈静化のくさびを打ちたい・・
それも供給が滞らない国産でということもあるのではとも思います。
今後使用されて効果が確認されれば、今より広く供給されます。 (厚労省は塩野義と100万人の調達で合意しています)
効果が認められなければ、1年後に承認は取り消されます。
現在コロナ患者が増加に転じ、感染者で軽症の人は“自宅待機”になっています。
ゾコーバはもちろん医療機関でしか投与できないので、その部分をどうするのかの指針は出ていません。
コロナ対策の決定打とはならない可能性もあり、引き続き感染予防には注意が必要ですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-66718417261534791182022-11-01T05:35:00.003+09:002022-11-01T05:35:36.196+09:00半日絶食の効果は・・・?日本経済新聞 9月17日 カラダづくりから
体重減少、血糖値や血圧の低下、体内の炎症を抑える、腸内の善玉菌を増やす・・
半日断食は、医学的に多くの効果が認されている。
細胞内で、不要なたんぱく質を分解するオートファジーが進み、細胞のがん化や老化も抑える作用もある。
食後10時間以上たつと、エネルギー源のグリコーゲンが減り、ケトン体が使われるようになる。
ケトン体は中性脂肪やたんぱく質を分解して作られるため、内臓脂肪が減り、高血圧や高血糖が改善すると考えられている。
このように、半日断食は効果があるが、朝食を抜くと太りやすくなり、体内時計のずれが起こり、午前中のパフォーマンスが低下する。
理想は(あくまで理想は、)夕方6時に夕食をとれば、次の朝まで半日の断食ができる。
夜は血糖値を下げるインスリンの働きが弱り血糖値が上がりやすくなるので、夕食を軽めにすることが効果的。
半日断食をしてはいけない人は、がんのある人、妊婦、成長期の子供、やせ気味の高齢者など。
糖尿病の患者は、低血糖起こすことがあるので、必ず主治医に相談すること。
週に1回、月に1回でも効果がある。
空腹は最高の健康法とも言われます (食べ物をおいしく食べる1番の方法でも)
夕食は、その言葉通り夕方に食べるものですが、忙しい現代人は夜食になっていますね
夜寝るのは頭を休めるためでもありますが、体を活性化させるためでもありますね。
食後3時間で胃の中は空になるので、そのくらいの時間は寝る前に身体には必要です。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-5555225998723564982022-10-01T05:18:00.002+09:002022-10-01T05:18:37.485+09:00がんの男女別の発がん原因は 9月21日 日経新聞 「がん社会を診る」から
日本人男性の発がん原因の約24%が喫煙、感染が18%、飲酒が8%
女性は、感染が15%、飲酒喫煙はそれぞれ約4%
男女合わせて、発がん原因の原因一位は、感染が17%、喫煙が15%、飲酒が6%
食物繊維不足や過体重は約1%、受動喫煙は0.5%
日本人男性と女性の合計がん罹患率の原因は36%が感染症などの予防可能なものです。
がん死亡率男女合計でも、41%が予防可能です
これまで日本人のがんの原因トップはたばこでしたが、喫煙率低下とともに、がんを誘発する感染症が発がん誘因の1位になっています。
感染によるがんというと、なかなかイメージが浮かばないかも知りませんが
ピロリ菌による、胃がん
ヒトパピローマによる、脛がん
ウイルス感染による肝臓がんなど、感染によるがんは、がんの中でも少なくはありません。
コロナ過の中で、感染に対して多くの関心が寄せられるようになりました。
男女ともに死亡原因はがんですが、喫煙を含めかなりの部分が予防できます。
体の中では1日に約3000個のがんが発生しているとされ、免疫ががん細胞を処理しています。
自分自身でも関心を持っていたいものです。富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-2707551341517881662022-09-01T05:08:00.004+09:002022-09-01T05:08:49.836+09:00ダイエットは、どうしてリバウンドしてしまうのか? 日本経済新聞 8月24日 がん社会を診る から
肥満はがんだけではなく、生活習慣病の大きな要因で、「万病の元」です。
私のまわりにも「コロナ太り」に悩む人も多く、ダイエットに励んでいるようです。
今回はダイエットの大敵「リバウンド」について考えてみます。
体重は、摂取したエネルギー量と消費したエネルギー量との差で決まります。
エネルギー消費量には、生命活動を維持するための「基礎代謝量」と運動などで体を動かすために使われる「活動時代謝量」の2つがあります。
問題は、体重が減るほど、この2つの代謝量は低くなる点です。
つまり、ダイエットで体重が減ると、以前のままの生活では、エネルギ-消費が減ってしまい、減った体重を維持できないのです。
さらにコワイのが「メタボリック・アダプテーション」です。
ダイエットを行うと、体重減などから計算される以上に、基礎代謝量が減ってしまう恐ろしい現象です。
ダイエットで体重が落ちると、身体はそれを危機と捉え、生存のためにエネルギー消費をできるだけ抑えるのでしょう。
飢餓のなかで進化してきた生物が編み出した適応力の一つだと思います。
同じことが血糖値についてもいえます。空腹でも身体を動かせるように、アドレナリン、成長ホルモン、ステロイドホルモン、甲状腺ホルモンなど、血糖値を上げるホルモンがたくさん用意されています。
しかし、血糖値を下げるホルモンはインスリンしかありません。
血糖値を無理にでも上げる必要が多く、たらふく食べた後に血糖値を下げる場面などめったになかった太古の生活が背景にあると思います。
ダイエット後のリバウンドも、飢えに備える潜在能力の一つ。
意志の弱さと決めつけるのは酷かもしれません。
人類の歴史の中で、99.9%くらいは飢餓との戦いでした。 (世界では今もたくさんの国がそうです)
入る量が減ると、溜め込もうとする働きが強くなってしまいます。
きれいに痩せるには、ある程度長期間少ない量でもちゃんと入ってくるから大丈夫だよと教え込む必要があります
やっぱり時間がかかりますね
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-38014462723063805682022-08-01T05:12:00.003+09:002022-08-01T05:12:47.529+09:00医者の出す胃薬で、認知症になる・・?今週の読売テレビの「オクトー 感情捜査官」というドラマの中で、
女性が、介護施設に入所している母親を、認知症にして早く死亡させるために、
自分が処方されている薬を母親に飲ませるという話がありました。
その薬とは「胃酸分泌抑制薬」
その名前のように、胃酸の分泌を抑える薬です。
市販薬では“ガスター”や、医療用ではプロトンポンプ阻害薬では“タケプロン”などがそれにあたります。
薬的には、セロトニンを抑える薬です
これらの薬は神経にも関係するために、副作用として“せん妄(もう)”というものがあります。
せん妄とは、わかりにくい表現ですが、“ボー”となることです。
短期間では問題は少ないのですが、長期間服用すれば影響も出てくる可能性もあります
医療関係者では、理解していることではありますが、ドラマにも出てくるとは・・
一般に認知されるようになってきたのだと思います。
(厚生労働省は、高齢者の長期使用に注意される薬の一つとして指定されています)
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-84983204917803422872022-07-01T05:22:00.000+09:002022-07-01T05:22:09.233+09:00かかりつけ医って、具体的にはどんなもの?かかりつけ医は、普段の健康アドバイザーとして頼りになり、いざというときに大きな病院への紹介への窓口にもなります。
かかりつけ薬局もあり、いくつかの医療機関から薬をもらっている場合にも、一通り見てもらえ重複しないように管理してもらえます。
Ⅰ 定義
なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医・専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療・保健・福祉を担う総合的な能力を有する医師 (日本医師会)
かかりつけ医を持つメリット
病気の早期発見・早期治療につながりやすい、ライフスタイル・仕事・性格なども考慮して治療できる
紹介状を出してもらい、専門医・医療機関をスムーズに受診できる
Ⅱ 特徴
受診する患者の健康状態や既往症、生活習慣を継続して把握している
特に病気ではなくても、健康相談を目的に訪れてかまわない
もし専門外の検査や治療が必要な状態であれば、専門の医師・医療機関への紹介状を書き、速やかに受診できるよう取り計らってくれる
地域の他の医師・医療機関と情報を共有し、休日や夜間といった診療時間外での緊急対応に動くこともある
介護や福祉の専門家と連携して在宅医療に携わる医師もいる
患者の立場からすれば、医療に関するコンシェルジュのような存在
かかりつけ医というと、一般的には内科の医師が多いイメージがあるが、信頼できる医師がみつかれば他の診療科でもかまわない
Ⅲ かかりつけ医の判断基準
「話しやすい」「信頼できる」と感じるかはひとつの判断基準になる
かかりつけ医を選ぶのには今のところ特別な手続きや契約は不要
この医師をかかりつけ医にしようと決めるところから始まり、気軽に声をかけてよい
医師と関係を築くのが第一歩で、上手にコミュニケーションできれば、自分の健康状態や希望をより理解してもらえる
☆ 医者選びは寿命の一つとも言われます。身近に自分のことをわかってくれている医師を持つことは心理的にも心丈夫になりますね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-32563786549685943452022-06-01T05:30:00.003+09:002022-06-01T05:31:30.554+09:00歯の健康は、全身の健康に!健康の専門家が、健康にかかわる行動の大切なこととして、“咀嚼”があります。
歯の健康は、全身への健康につながります。
Ⅰ 動脈硬化
歯周病菌が血管壁に付着すると、動脈硬化が促進しやすいと考えられていて、脳卒中や心筋梗塞などの危険性が高まります。
脳卒中のリスクを約13%、心筋梗塞などの心疾患のリスクを約15%高める
Ⅱ 心内膜炎
人抗弁を使っている人は弁の周囲の血行が悪くなりがちで、そこに歯周病菌が付着すると増殖し心内膜炎を起こすことがあります。
Ⅲ 早産・低体重児出産
妊娠中に歯周病があるとプロスタグランジンの濃度が高まり、子宮の収縮が起こりやすくなり、早産になったり、低体重児出産の可能性が出てきます。
Ⅳ 誤嚥(ごえん)性肺炎
食べ物が誤って気管に入ると、そこに含まれる歯周病菌や炎症物質が気管支に炎症を起し、気管支炎や肺炎になることがあります。
要介護の高齢者に定期的に口腔ケアをすると、発症率が約4割低下 (国立長寿健康医療センター)
Ⅴ 肺炎
全国11か所で行われた調査で、介護が必要な高齢者に口腔ケアをしたグループは肺炎の発症率が約11%で、しなかったグループは約19%
Ⅵ がん
肺・腎臓・膵臓のがんや白血病などの血液のがんを発症する可能性が高いという海外の報告がある
米国の大規模調査では、がんの発症率を約14%高める
歯周病が引き起こす体内の炎症物質が関係しているとみられています。
Ⅶ 認知症
歯周病で歯を失い、噛むことができなくなると、脳への刺激が少なくなるなどで認知機能が低下し、認知症を発症する危険性が高まるといわれています。
脳には病院菌が侵入するのを防ぐ機能があるが、脳周囲に達した炎症物質が機能を低下させる
歯周病原因菌とそれに伴う炎症物質によって、脳内でアミロイドβたんぱく質が増え、脳神経が損傷する
健康な歯は見た目だけでなく、体の様々な部分にも関わっています。
まーいいか・・ではなく、大切にしたいですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-3478851215971356582022-05-01T05:05:00.000+09:002022-05-01T05:15:37.109+09:00春の味は“苦味”・・・?味には、塩、甘、酸、旨味・・があります。
漢方では、春の味として“苦味”としています。
春の季節の食材に、菜の花などの、苦みの多い食材が多くなります。
“苦味”は、自然界では、“毒”にあたります。
人の身体は、“毒”を感じると、排除しようと、消化器が動き始めます。
漢方では、その働きを利用して、毒でない“苦味”を体に入れることで、消化器を動かして、
胃腸の働きを高めることに利用しています。
“酸っぱみ”は、自然界では、“腐ったもの”です。
同じように、早く出そうと働きます。
これを利用して、懐石料理では、食事の初めに、酢の物を出して、食欲を出すようにしています。
今は、食事でも季節感が少なっていますが、四季がはっきりとしている日本人は、季節の食材を大切にしてきました。
春の季節の大切なものを味わいたいですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-84964441617537828082022-04-01T05:17:00.000+09:002022-04-02T05:03:13.125+09:00コロナワクチン3回め接種のメリット・デメリットは?「NHK きょうの健康3月号から」
なぜ3回目の接種が必要かといえば、新型コロナウイルスに対するワクチンの効果は、時間がたつにつれて低下することがわかったからです。
オミクロン株流行前のアメリカの研究では、ファイザー社製のワクチンの接種を受けた12歳以上の人の場合、2回日接種後1か月以内では感染予防効果が88%ありましたが、5ヶ月後には47%に低下していました。
同じ傾向はモデルナ社製のワクチンでも認められています。
ワクチンには重症化を予防する効果もありますが、これもやや低下することがわかってきました。
イギリス保健安全保障庁が、アストラゼネカ社製も含めたすべてのワクチンについて、オミクロン株による人院を防ぐ効果を調べたところ、2回目接種後3か月までは65~85%あったのに、6か月以降は30~35%にまで低下したと報告しています。
ただ、3回目の追加接種を受けると、接種から3ヶ月以内で入院防止効果が80~95%にまで上昇することがわかりました。
重症化予防の点からも、追加接種を積極的に進めたほうがよいと考えられます。
3回目の接種の副反応は?
副反応について、フアイザー社が行った調査があります。それによると、2回日と比べて3回日ではやや多かったのは接種部位の痛みと倦怠感で、逆にやや少なかつたのは頭痛、筋肉痛、38℃以上の発熱という結果でした。
日本の調査をみても、大きな差はありませんでした。
ワクチンの接種には、メリットデメリットがあります。
ワクチンは自分を守るだけではなく、自分の大切な人を守るためでもあります。冷静に判断したいですね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-64308576845004209082022-03-01T05:13:00.000+09:002022-03-01T05:22:36.469+09:00アレルギーは、「夜つくられる」先週は真冬の寒さでしたが、一気に春が来たようです。
春の到来と一緒に来るものは、花粉があります。
以前に出した内容ですが、この季節なのでもう一度。
アレルギーは「夜つくられる」ともいわれています。
夜寝ている間に、部屋のホコリを吸いこんでしまうことも・・
アレルギーがある人は、寝る場所の頭の近くを少し掃除するだけで、効果があります。
朝、起きた時に水を飲むことは、健康的に良いこととされています。
就寝中に水分不足になった体に水分補給と、胃に水を入れることで刺激を与え、通じを良くする働きもあります。
起きた時に水の飲む前に、ほこりなどを含んだ口をすすぐと、洗い落とせます。
アレルギーと関係ありませんが、目薬はもちろんいつでもさせますが、朝さすことも有効です。
目は涙から栄養をもらっていますが、就寝中はまぶたを閉じているので、涙は出ていません。
体と同じように目も一晩中渇いた状態にあるので、朝顔を洗うのと同じように目薬をさすのもいいですね。
1滴さすのも2滴さすのも目に入る量は同じなので、1滴で十分です。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-78986863442246628182022-02-01T04:57:00.000+09:002022-02-01T05:12:10.885+09:00コロナ関連死で、今後最も多くなると予想されるものは約2年前から始まった、コロナ感染から、多くの方が感染し、亡くなった方も多くあります。
現時点で、日本国内でコロナ感染で亡くなった方は、約18000人になります。
今後、コロナ感染で健康に関することで懸念されることは、がんと考えられています。
がんで日本国内で亡くなる方は、年間約38万人です。
一昨年、昨年から、がんにかかった方が、減ってきています。
これは、一つとして、健康診断などが減ったことがあります。
コロナ感染を危惧したこともあり、約3割減少しています。
今後その反動として、がん患者が激増することが予想されています。
がんは初期なら命が助かる時代になっています。
自覚症状がなく、健康診断などで見つかったがんは、その多くが治ることができますが、進行してからでは手遅れになります。
正しく恐れることも大切ですね。富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4526141533444081061.post-83808885463353603232021-12-01T05:27:00.000+09:002021-12-01T05:30:50.673+09:00オミクロン株が出現した背景は新しい変異株として、オミクロン株が出てきました。
すでに国内でも確認され、これからの感染拡大が危惧されるところです。
ウイルスは原因は不明ですが、勢力争いのようなものがあり、仲よくウイルスが共存することはなく、
今後デルタ株が、オミクロン株に急速に切り替わっていくものと考えられます。
(昨年インフルエンザウイルスがほとんど見られなかったように)
細胞への侵入のとっかかりの“スパイク”が30ほどの変異があり、これまで感染した人が再度感染することも考えられます。
実は今回のアフリカでの新たな出現は、以前から心配されていました。
日本などの国ではワクチンの接種が進行していく中で、アフリカ諸国では10%に満たない国もあり、
感染が繰り返される中で“コピーミス”が起こり、変異が起こってしまいます。
ども国も自国ファーストは仕方のないことなのでしょうが、改めて全体のことを考えていかないと元の木阿弥に・・
賢者は歴史から学ぶとも言われますが、今回は経験から学ぶことも大切だとも思いますね。
富山の薬屋http://www.blogger.com/profile/10004540061980539337noreply@blogger.com0