2014年12月28日日曜日

生活習慣病の数は・・?

                   (2010)  複数回答です
糖尿病    2,210万人

高血圧症   4,000万人    男性30代~、女性50代~ の1/2

高脂血症   2,200万人  

 
肥満症         468万人

アレルギー   3,000万人

認知証           120万人

 
脳卒中   死亡者数   12.2万人/年

心疾患   死亡者数    18万人/年

がん    死亡者数   34.4万人/年 

  (内、胃5万人・大腸・4万人、肺・6万人) 3人に一人ががんで死亡

要介護 (寝たきり)

① 脳血管疾患  38% 

② 骨折・転倒  13%

③ 認知症    10%

人間ドック項目異常割合(2003)日本病院会「人間ドックガイドライン」

検査項目
割合
肝機能障害
24.7% (男性30.2%、女性15.5%)
高コレステロール
23.9% (男性23.7%、女性24.3%)
肥満
20.3% (男性23.2%、女性15.4%)
高血圧
14.0% (男性16.1%、女性10.3%)
高中性脂肪
12.9% (男性16.6%、女性6.7)
耐糖能異常
11.8% (男性14.8%、女性6.7%)

年間医療費 35兆円  内、生活習慣病12.4兆円

35兆円・・・  良くわかりません

2012年度の日本の一般会計予算(国の予算)は、約92兆円です

   あいかわらず、想像がつきませんが (^_^;)

ただ国債(国が借金して用意した予算)が半分以上を占め、実際の日本の収入は約42兆円です

国の予算の42兆のうち、35兆円を国民の医療費にかけています

これだけ日本中の国民の全収入をつぎ込んで、病気が少なくなったのか・・・

答えはもちろん「No」です

その理由は、来月に・・

 

 

 

 

 

2014年12月1日月曜日

アクリルアミドって何??

                                      日経新聞記事から

食品に含まれるアミノ酸の一種のアスパラギン酸と果糖などの糖分が、セ氏120度以上の高温で調理する際に「メイラード反応」と呼ぶ化学反応を起こしてできます。
  (魚の焼け焦げなどに含まれる物質とは別のものです)

 
2014年、国の食品安全委員会の専門調査会で、動物実験では発がん性があると発表
  (人間では、まだはっきりしていません)

農林水産省は「食品中のアクリルアミドを低減するための指針」を発表し、食品業界に対策を促しています。

服用量  農水省調査

ポテトスナッ1㎏当たり1.1

180200度のホットプレートで焦げ目がつく程度に炒めた場合  1㎏当たり
サヤエンドウ0.39㎎、アスパラガス0.12

200度で長時間炒めた野菜の一部は1㎎を上回ったとの研究報告もあります。

対策

一般にでんぷん質を多く含む食材を高温で長時間調理するとできやすく、揚げたり炒めたりすると多くなる傾向があるので、調理する温度を上げすぎたり時間をかけすぎたりしないようにする

てんぷらやコロッケなどは、適当な温度を保ち、時間がかからないように少量ずつ揚げる

ほうじ茶やコーヒーは、茶葉や豆を適量にして濃くしすぎない

冷蔵庫に保存したジャガイモは揚げ物などに使わず、使う場合は煮物などに

野菜炒め・焼肉・バーベキューなどの野菜は必要以上に焦がさない

欧州食品安全期間は、フライドポテトやコロッケは褐色ではなく黄金色、トーストは軽くきつね色といった目安を示している



フライドポテトやポテトスナックなど、気軽に取れる食品に多いんですね・・
香ばしさのもとになるものなので、極端に神経質にならず、昔から言われている
バランスの良い食事が一番なのだと思います。