2020年2月1日土曜日

冬に血圧を上げないようにするための工夫は

多くの方が、冬は血圧が上がり気味になります。

人間(に限らず、すべてのものですが)は、自分の体を守るように体が作られています。

気温が下がり、体より外の温度が下がると、大事な臓器を守るために(脳と心臓を守るために)、末端の血管を収縮します。

足先や手足が冷えるのは、心臓から遠いために、血液が届きにくいからです。
  (冷え性の方も、胸が冷え性は聞かれたことがないと思います)

血圧は、心臓よりも上にある脳に血を押し上げるために高くなっています。
  (犬などの四足動物は、心臓と脳が平行なので、血圧は低いです)

冬などの寒い日には、首が冷えると首筋の血管が収縮し、脳に血を送るために血圧が急激に上がりやすくなります。

まだ寒い時期が続きます。

外出される際は、マフラーなどで首筋を温めると血圧の急上昇を防ぐことにもつながります。

体は冷えても、心はあたたかく。 (^_^)

2019年12月29日日曜日

インフルエンザ予防の意外な盲点とは

今年は、いち早くインフルエンザが流行しています。

インフルエンザ予防には、“ウイルス”に接触しないのが一番の予防ですが、生活するにあたり、そういうわけにもいきません。

日本では、かぜ予防に、“うがい、手洗い”が2点セットされていますが、欧米では、うがいはもちろん有効ではありますが、かぜ予防には推奨されていません。

ウイルスが、のどの粘膜につくと、15分くらいで中に侵入するとされていますので、10分おきにうがいをすれば予防にはなりますが、現実的には不可能です。

ただ、目の前にせき込んでいる人がいた場合は、そのあとに水を飲むだけでも予防になります

のどから胃に落としてしまえば、胃液で全滅してしまいます。 

手洗いは、非常に有効な予防になります。

かぜだけではなく、すべての感染症の予防にもなります
  (ノロウイルスも、消毒液では死にませんが、洗い落とすことで感染予防になります)

ウイルスは、皮膚についても侵入することは難しいので、粘膜から侵入します。

鼻やのどの粘膜から侵入しますが、意外なところでは、目からも侵入します。

目も常に外に出ている粘膜なので、かぜ予防には、顔周辺にあまり手を伸ばさないことが予防になります

インフルエンザワクチンは、“かからないため”ではなく、“重症化を防ぐため”のものです

ある意味、かかっても動けるので、周りに感染を広げてします可能性もあるため、マスクなどの他の人への感染予防が大切ですね。

これからの寒い時期も、お元気で。 (^.^)

2019年12月1日日曜日

ヒートショックで亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の何倍あるのか

12月になり、朝晩が冷え込む季節になってきました。

最近はヒートショックという言葉が知られるようになりました。

寒い脱衣所で着替えをし、風呂でああたまり、また寒いところに出ると、血圧の急激な変化で、倒れてしまう方が出てしまいます。

そのために亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の約3倍にもなります。

こういった現象は、海外では意外と少ないようです。

日本のように湯船につかる習慣がある地域は意外と少なく、シャワーなどが多いため、血圧の変動が少ないためです。

脱衣所なども、温めておくことも役に立ちますね。

お風呂の中で亡くなる方も多くあります。

湯船につかると、全身の血管が開き、血流が良くなることで、脳への血流が一時的に減ることで、ご年配の方などは、頭がボーとしてしまい、そのまま・・ということもあります。

どちらも、急激な変化が、命取りになります。

これから寒い時期に向けて、ご用心を
 
兵庫県加古川市で1時間健康に関するお話をさせていただきました。
出席いただいた方に、心から感謝を申し上げます。
 
 
 

2019年11月1日金曜日

葛根湯の、飲み方は?

これから秋も終わりに近づき、冬になっていきます。

かぜの季節も近づきますね。

かぜと言えば、「葛根湯」です。  強引でしたでしょうか・・

葛根湯の働きは

Ⅰ 体を温める

Ⅱ 血行を良くする

Ⅲ 汗を出して熱を下げる

Ⅳ 免疫力を上げる

の、4つが、大きな働きです

これはすべて、“温服”で、効果が高まります。
(お湯で飲む or お湯に溶かして飲む)
 
水で飲むと、“葛根水”になります。

ぜをひいたら、“体を温める”は、ウイルスを叩く免疫力を高めるためです。
 
体が温まると、風邪のウイルスを殺すことのできる“リンパ球”が体の中で増えていきます。
(現在、風邪のウイルスを殺すことのできる薬はありません
できるのは、体の中のリンパ球のみです
ちなみに、がん細胞を殺すこともできます
体が温まると免疫が上がるというのは、リンパ球が増えるからです
体が冷えると、リンパ球の力は弱まり、かぜのウイルスは活性化します)

薬をのむときにも、“お湯で飲む”と効果が上がります。

これから寒くなる季節になります。

お体をお大事に (^_^)

 

2019年10月1日火曜日

関節の“寿命”は何歳か?

日本人は、世界の中でも長寿国となり、女性の平均寿命は世界第二位です。(1位は台湾)


では、“関節の寿命”は?

 
本当は、“関節の寿命”とは言われず、“運動器の対応年数”と呼ばれていますが60才前半」と言われています (>_<)

 
これには明確な理由があり、ほんの少しまで、人類30万年の歴史の中で、60才位までが寿命とされてきました (今でも還暦のお祝いがあります)

 
戦後、急速に寿命が延び(50年間で25才、女性)ましたが、体のつくりがそんなは早く変わるはずもなく、言葉は悪いですが、寿命が切れた状態で、25年以上過ごす必要があります。

 
何とかなる・・ (^_^)  何ともなりません・・ (>_<)

 
健康なうちに、元気なうちに、本当の寿命まで、体を保つことが大切です。

 
10分歩くと、約1000歩になります  

 
10分の散歩で、死亡リスクを2.3%、生活習慣病リスクを3.8%、がん発症を3.2%、ロコモ・認知症発症を8.8%低下させることが可能

 
消費エネルギー、10分の散歩30kcal×365日 = 1年で約10,000 kcal消費

 
体重1㎏は7,000 kcalに相当するので、約1.5㎏減量することができる
 
 
  厚生労働省+10(プラステン)運動推進から

 
ちょっとのことの積み重ねが、大きな健康へのピラミッドになります

 
今、ラグビーが盛り上がっていますが、ご自分の好きなことで十分・・

 
楽しく、体を動かしましょう (^_^)

2019年9月1日日曜日

血圧の“圧”は、何のためにあるのか?

血圧は何のためにあるのか?

全ての動物は、血が止まると死んでしまいますが(脳梗塞などで血が止まると、脳細胞は4分後から死に始めます)、犬や猫などの四足動物は、血圧は低くなっています。

これは、心臓と頭が水平にあるので、頭に血を送るためにそれほど力を入れなくても、血が流れるからです。

人間は太古の昔に立ち上がったので、心臓よりも上にある頭に血を送るために、力が大きく必要になりました。

人間も、心臓より下へは、引力で下に血液が自然に流れるので、それほど力は必要ありません。

キリンは、心臓から高い頭に血を送るために、血圧が200250あり、人間の2倍ほどあります。

血圧薬などで血圧を下げると、血管に対しては圧力が下がり、脳出血などのリスクは下がりますが、大切な脳には血液が不足することになり、高齢者では認知症のリスクが高くなることになります。

年齢と共に血管がもろくなるので、血管への圧力は減らす必要がありますが、血圧薬は血圧を下げることはできても、根本的に血圧を下げる働きはありません。

脳への血流を良くするために、血圧を下げるために、適度な運動はとっても有効です。

できれば、楽しくすることで、精神的にも、とてもいいですね。

2019年8月1日木曜日

なぜ血圧数値が変わったのか?

今年になって血圧の上の数値が変更されました。

血圧の上は140で変わりありませんが130140までは、正常高値血圧

それが今回、高値圧症に変更されました。

正常高値血圧は、正常値内だけど高い・・なので、医療機関も出しにくく、運動などをしてくださいね・・などの経過治療になります。

それが、高値圧症 = 高い・・になると、病気(脳出血など)にならないようにと、薬を出しやすくなります。

この背景には、高齢化社会のために社会保障費が右肩上がりになり、このままでは日本丸が沈没するので、政府が医療費削減を強く進めています。

Aという薬の薬価が1000円から500円に下げられると、製薬メ―カーの利益はものすごく削られてしまいます。

その一方で、その薬を服用する患者が増えれば、製薬メ―カーや医者などの医療機関への取り分が増え、価格の下がった分を補うことができます。
 
欧米では、血圧を130以下の場合は、たしかに脳出血の確率が少し少なくなるとの研究結果はあのますが、その薬を服用することで発生する副作用などはまったく表に出てきません。

短期的に、自分のエリアの利益のために動くことは、ある意味しかたのないことかも・・

ただ、利害関係者当人がこういったことを決定している現状はいかがなものか・・
 
アメリカなどでは、こういったことを決定する医者は、製薬メーカーからの寄付金をもらっていない大学関係者と決められていますが、日本では裏で手を組んでしまっています。
 
確かな目を国民の持つ必要があるというますね。