2021年9月1日水曜日

デルタ型の唾液内のウイルス量は、従来型の1000倍以上!

                                        薬日新聞内容から デルタ株は、6月末に日本に感染が確認され、短期間の間に全国に感染が広がりました。 これまでのウイルスと違い、家族の1人が感染すると、全員が感染してしまうほどの感染力を持っています。 デルタ株の特徴は、感染力が特に強いということ。 重症化率は、それまでとあまり変わらないということ。 重症化率が少なくても、感染者数が多くなれば、それに伴い重傷者も多くなってしまいますね。 ウイルス量は、データでは、海外や国内の報告では、唾液内のウィルス量は従来量の1000倍以上が報告されています。 唾液の中のウイルス量が多ければ、それだけ感染も広がりやすくなってしまいます。 感染力が強くて、重症化率が変わらないということは、感染に気付かず、周りに広げてしまうことも考えられます。 これからは、若年者に感染が広がると考えられていますね。 そこから、家庭内感染で親世代で広がることも懸念されます。 従来型よりも、デルタ型はワクチンの効果が落ちるといわれていますが、現時点では、感染のリスクを下げる方法としては、一番の選択なのだと考えられます。

2021年8月1日日曜日

コロナウイルスにかかりやすい血液型は?

日本経済新聞 夕刊から まだまだ心配な新型コロナウイルスでも血液型との関係が指摘されています。 中国、武漢で新型コロナウイルスに感染した患者の血液型を調べた研究結果では、A型の血液型を持つ人は、新型コロナウイルスの感染や死亡のリスクが高く、0型がもっともリスクが低いことが分かりました。 イタリアやスペインでの分析でも同様の傾向が示されており、A型の人は要注意と言えるでしょう。 イタリアやスペインでの分析でも同様の傾向が示されており、A型の人は要注意と言えるでしょう。 なお、A型の人はマラリアなど、他の感染症にも弱いとされています。 がんについても血液型によって、発症リスクに差があるという研究結果があります。 2009年に米国立がん研究所が医療スタッフ約10万人を8年以上にわたり追跡した研究では、「0型の人はA、B、AB型の人に比べ、膵臓がんになりにくい」と結論づけています。 膵臓がんの発症リスクは0型が一番低く、B型のリスクは0型に比べ約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍でした。 血液型を変えることはできませんが、生活習慣を変えることはできます。 禁煙、節酒と運動でがんの予防は十分に可能です。 コロナ禍でもこのライフスタイルを守りたいものです。

2021年6月1日火曜日

新型コロナウイルスにかかった後の、後遺症は?

                                             NHK今日の健康6月号から 新型コロナウイルス感染症が治ったあとも、後遺症に悩む人は数多くいます。 国立国際医療研究センターで、新型コロナ感染症で入院した患者さんを調査したところ、 76%もの人が何らかの後遺症を経験していました。 発症から2か月の時点では、呼吸困難感を18%の人が訴え、 それ以外では、倦怠感(16%)、嗅覚障害(16%)、咳(8%)、味覚障害(5%)と続いています。 また、新型コロナ感染症から回復したあとには、24%の人に脱毛が起こっています。 これらの後遺症は一つだけではなく、複数発症することがよくあります。 倦怠感 倦怠感の原因には多くの場合、新型コロナウイルスに感染して長く闘病したり、隔離されて孤独感を覚えたりしたために、 心身ともに疲れきってしまったという背景があります。 ただ、新型コロナ後遺症以外にも、何らかの病気が隠れていることも考えられます。 呼吸困難感(息苦しさ) まずは、新型コロナ感染症による肺炎や気管支炎が長引いているのか、 あるいは新たに肺炎や気管支炎を発症したのかなど、息苦しさの原因を見極めます。 具体的な方法としては、咳や痰のチェック、胸部エックス線検査やCT検査のほか、血液中の酸素飽和度を調べます。 新たな肺炎が起こっていなければ、咳止めの薬や痰をとる薬を処方し、経過をみます。 息苦しさは急性期によくみられる症状で、経過とともに改善し、長引く後遺症として困るケースはあまり多くありません。 脱毛 脱毛の程度はさまざまで、「浴槽の排水溝に詰まるほど髪の毛が抜ける」と訴える人もいます。 それほどの脱毛であれば、新型コロナウイルスが皮膚に直接影響している可能性も否定できません。 しかし、多くはストレス性の脱毛ではないかと考えています。 ほかの原因としては、甲状腺や副腎のホルモンの異常も考えられます。 新型コロナウイルスの影響でホルモンの異常が起こる可能性があるからです。 そのため、血液検査でホルモンの状態も調べます。 現在、新型コロナ後遺症で起こる脱毛には特効薬がないため、治療では皮膚科と連携し、通常の脱毛に使う薬を用います。 嗅覚障害。味覚障害 嗅覚障害は、その深刻さが本人にしかわからない部分が多く、個人差も大きいため、客観的判断が難しい症状です。 原因としては、新型コロナ感染症の影響で、鼻やのどの粘膜が荒れて、においや味がわからなくなり、 それが長引いていることが考えられます。 不安・抑うつ 診察のポイントは、症状を詳しく聞き、その背景に何があるのかを時間をかけて見極めていくことです。 心の不調を引き起こす原因の一つは、周囲の人の患者さんに対する認識です。 新型コロナ感染症を発症すると、冷たく厳しい日でみられて、つらい思いをすることもあります。感染者数が多い地域よりも、少ない地域のほうが、患者さんを特別な存在として捉えがちで、そのよう な状態が生じやすい傾向にあります。 また、新型コロナ感染症によって、仕事を休まざるをえないことや、後遺症が起こり職場復帰がままならないことも、 患者さんの精神状態に影響します。 強い焦りや孤立感を覚え、頭痛や不眠、倦怠感が生じた例もありました。 * * * 新型コロナ後遺症は、原因や治療法に関して未解明な部分がまだ多いのが現状ですね。 後遺症の実態もよくわかっていません。 新型コロナ後遺症を診療する医療機関は限られていますので、受診先をインターネットで探すほかにも、 信頼できるかかりつけ医などに相談してみるのもよい方法です。

2021年5月1日土曜日

コロナワクチンのメリット、デメリットは

日本ではワクチンの供給が遅れており、医療関係者と、高齢者、持病のある方を優先的に摂取が始めているため、 一般の方には7月以降の摂取になる予定になります 副反応の報告もあり、打ちたいと希望している方は、現時点では2/3になっています リスクとデメリットを考えると、打ったほうが圧倒的に良いと考えられます (あくまで個人的な見解ですが) アナフィラキシーショックなどの報告もあります。 ただ、そういった方はアレルギーのある方(今まで薬をのんで薬疹の出る方などに多い)などに多く、 通常はあまり今のところ出ていません。 ショックで亡くなった方も、今のところ出てはいません。   (ただ、長期間のどういう影響が出るかは、まだわかりません) 発熱の発症は比較的多く、約38%の方が出ているようです。 発熱は女性の方のほうが割合が高く、特に20代女性では、約1/2に・・ ある程度の痛み、発熱、倦怠感は出ることもあるとの意識を前もって持っていれば、あわてずに済みます。 ある意味免疫としてむ体が認識しているとの反応です。 変異種も次々と出てきており、100%の割合で予防できるわけではありませんが、 ワクチンとは、スタートからすべてを予防するものではなく、リスクを減らすものなので、 感染のリスクを“減らす”と考えてはとも思います。

2021年4月1日木曜日

コロナウイルスの影響で、がん患者が2000人増加!

日本経済新聞3月記事内容から 日本対がん協会は、2020年に実施した胃・肺がんなど5つのがん集団検診で、受信者数が前年より3割減少したと発表した。 新型コロナウイルスの感染を恐れて先送りした影響とみられる。 同協会は「1千~2千人のがんが見つかっていない可能性がある」として受診を呼びかけてぃる。 同協会によると、胃、肺、大腸、乳房、子宮頸部の受診者は20年の1年間で394万人む、前年の567万人から173万人(30%)減った。 同協会は、過去のがん発生率から推計し、5つのがん検診の受診者減少で、「計2100人のがんが未発見になっている可能性がある」と指摘。 例年5つのがんの8割は他疾患の治療など検診で以外で見つかっている。 発見が遅れるとがんが進行して生存率が下がる。 同協会は「検診での感染対策は強化している。先送りした人は早めに受診してほしい」と訴えている。 医療施設でもクラスターが出るなどして、なかなか足が向きにくい雰囲気だったとも思います。 その影響でがん患者が増加しては、二次被害ともいえます。 大腸がんの検査では、残念ながら3割ほどは見逃してしまうと・・ ただ、次の年で見つかり治療をすれば多くは命を助けることができます。 これが2年空いてしまうと手遅れになってしまうことも。 毎年の体の“車検”を受けておく必要性がありますね。

2021年3月1日月曜日

血圧の上が高いと、下が高いとはどう違うのか?

血圧とは、言葉通り、血管の内腔への圧力のことです。 上(最大血圧)は、心臓が血液を押し出すときにかかる圧力 下(最小血圧)は、圧力が過ぎて、血管にかかる血圧になります。 上の血圧が高いとは、「血管が広がりにくい」という状態です。 下の血圧が高いとは、「血管が硬い」という状態です。 例えて言うと、ゴムホースが古くなると硬くなって縮まなくなってきます。 血管が硬くなって、血管が緩まなくなってしまいます。 数字が上の数値に目が行きがちですが、下の血圧が高いほうも影響が大きくかかわります 血管に“ぐっ”と圧力がかかった後に、十分に緩むと、血管に“休む”ことができます これが下が高いと、常に圧力がかかった状態が続くことになり、負担が増えてしまいます。 軽い運動では、「一酸化窒素」という、血管を軟らかくするホルモンが出ます。 楽しく運動を続けることも、血管を軟らかくすることに役立ちます。

コロナワクチンのアナフィラキシーは65歳未満が92%

現在コロナウイルスのワクチン接種が進められ、すでに2回接種が済んだ方もあります。 少し熱が出た方や、腕の痛みを訴えた方が多いようですね。 心配なのはアナフィラキシーショックといわれる、ショック状態に陥ることですが、 ファイザー製では、100万回あたり約10回といわれています。 現在での発生者の92%が、65歳未満との発表があります。 アドレナリンでの対応が確立されているので、過度の心配はないといって差し支えないと思います。 副反応では、2回目接種で、倦怠感が69%、頭痛54%、発熱38% 発熱は、接種後2日目が多く、ほとんどは数日間のうちに熱は下がります。 アセトアミノフェンの解熱鎮痛薬での対応が言われていますが、イブプロフェンやロキソニンでも大丈夫です。 副反応は、現在では女性が圧倒的に多くなっています。 年齢が若い方のほうが、頻度は高くなっています。 異物に対する体の反応が強う若い方のほうが、出やすいのは、かぜの反応と同じです。 当日はもちろん、次の日も体に負荷がかからないようにしたほうが無難ですね。