2013年5月1日水曜日

食用油はなぜ腐らないのか


                  兵庫県配置協議会研修内容から

昭和30年代に生活習慣病が増加し、政府から植物で食用油を作るように指示されました

植物油の原料のトウモロコシ・大豆などを細かく砕き、穀物から植物の脂を引き出すために、脂を入れます(引き油)  成分 ガソリンに似たようなもの

そのあとに、皮の部分などを取り除いていきます

そのまま熱し高温にして、石油系の溶剤を気化(揮発)させる

腐らない脂をつくるため

脂  生鮮食料品  生きている  魚と同じ

劣化・腐敗するのは栄養分(ミネラル Ca、鉄分・マグネシウム、レスチン、植物繊維)が腐る原因

腐らない脂を作るために、栄養分をとってしまう

油性のビタミンの、ビタミンE・ベータカロチンを110℃以上まで加熱して、色をとっていく

最後に240270℃まで加熱して劣化臭を抜く

 

学校給食にマーガリンが取り入れられてから、

胃炎の増加、アレルギーの増加(トランス脂肪酸がアレルギーの原因の一つと言われている)

トランス脂肪酸が腐らない成分  分子構造がプラスチックに似ている

プラスチックに似た成分をパンにつけて食べている

日本    食品会社の表示すると経済に影響があるとの考えで、
      表示はほとんどない

アメリカ  非常に厳しい管理がされている

 

脳細胞は脂でできている

知性・理性  前頭葉  前頭葉がトラスト化すると、凶暴になってくる

トランス脂肪酸が増加すると、犯罪大国になるとの指摘もあります

 
脂は100℃で変化する

さしみ OK

煮魚  沸騰するが100℃以上ぎりぎりOK

 
 
今日本に住んでいて、なにもかも自然な食事をすることは、ほぼ不可能です

できるだけ、選ぶことが自分の未来の健康を作ることにつながります