9月21日 日経新聞 「がん社会を診る」から
日本人男性の発がん原因の約24%が喫煙、感染が18%、飲酒が8%
女性は、感染が15%、飲酒喫煙はそれぞれ約4%
男女合わせて、発がん原因の原因一位は、感染が17%、喫煙が15%、飲酒が6%
食物繊維不足や過体重は約1%、受動喫煙は0.5%
日本人男性と女性の合計がん罹患率の原因は36%が感染症などの予防可能なものです。
がん死亡率男女合計でも、41%が予防可能です
これまで日本人のがんの原因トップはたばこでしたが、喫煙率低下とともに、がんを誘発する感染症が発がん誘因の1位になっています。
感染によるがんというと、なかなかイメージが浮かばないかも知りませんが
ピロリ菌による、胃がん
ヒトパピローマによる、脛がん
ウイルス感染による肝臓がんなど、感染によるがんは、がんの中でも少なくはありません。
コロナ過の中で、感染に対して多くの関心が寄せられるようになりました。
男女ともに死亡原因はがんですが、喫煙を含めかなりの部分が予防できます。
体の中では1日に約3000個のがんが発生しているとされ、免疫ががん細胞を処理しています。
自分自身でも関心を持っていたいものです。