2019年4月29日月曜日

なぜ、60才から足腰が弱ってきてしまうのか・・?

今、日本人の寿命は、男性が80才を超え、女性は87才を超えています。

ただ、そこまで健康でどう生きるのかが大切です。

女性の介護になる原因になる1位は関節疾患“足・腰・膝の問題”です。(>_<)

なぜそうなってしまうのか・・・

年齢・運動不足・女性ホルモンの減少・妊娠・出産・環境・・など、さまざまな原因がありますが、一番の原因は“関節器の対応年数”です。
 
書籍では、関節器の対応年数という言葉で表示されていますが、簡単に言えば関節の寿命です。

人類が産まれて30万年()ほどになるみたいですが、ほんの少しまで、寿命は60才までくらいでした。

戦後50年間で、女性の寿命は25年延びています・・ (^_^)

1年で、平均0.5年寿命が延びていきました。

中学生がどんどん背が伸びていくってイメージでしょうか

ただ、体は元のままで変わっていません (^_^.)

言葉はとっても悪くなりますが、60才以上は“関節の対応年数”が切れてしまいます・・

それまで体の対応年数と寿命が同じだったものが、寿命がいきなり延びてしまったので、体をそこまで持たせる必要がでてきました。

それには2つの準備を・・
“運動”と“栄養”です。
 
普段のその人に会った運動の継続と、関節の原料であるコンドロイチンやグルコサミン、
骨の原料のカルシウムを継続して摂っていくことも体の対応年数を伸ばすことにつながります。
 
 
 
 

 

2019年4月1日月曜日

30万人高齢者データから見えてきたピンピン長寿の秘訣

NHKきょうの健康3月号 30万人高齢者データから見えてきたピンピン長寿の秘訣から

健康長寿の大敵の1つは、「認知症」です。

発症率低下との関連がわかったのは「社会とのつながり」です。

研究では、「配偶者がいる」「同居家族間の支援(看病や悩みを聞くなど)」「友人との交流」「地域のグループ活動に参加」「就労している」の5項目で、3項目に該当する人では、01項目に該当する人と比べて認知症の発症率が25%低く、5項目に該当する人では46%も発症率が低かった。

「うつ」も認知症のリスク要因の1つで、高齢者では認知症と合併しているケースがしばしばみられます。

これらの調査からみえたうつ病の予防法を紹介しましょう。

まず「運動」です。

運動というと、自分が体を動かすことだけと思われるかもしれません。

しかし、うつに関していえば、例えばスポーツの催しを企画して、実施のために段取りをする、いわば世話人のような「役割」を果たすことでも、うつ傾向になりにくいことがわかっています。

この場合、対象はスポーツ以外でもかまいません。

町内会やボランテイア、老人クラブ、業界団体、宗教といった社会参加でもいいのです。

役割をもつことによる効果が顕著なのは男性です。

多くの社会参加をしている人たちの間で比較すると、役割をもつ人は、役割をもたない人に比べて、うつ傾向になるリスクは1/7でした。

“情けは人のためならず”という言葉がありますが、人のために一肌脱ぐのは回り回って自分のためにもなるということが、うつの発症の傾向でも明らかになりました。

なかには、人の前に立って何かをすることが苦手な方もいるでしょう。

そういう方は、地域の人が集まるような「通いの場」に足を運んで、人と話をしたりするだけでもよいのです。
 
 
“刺激”って、いろいろな意味で本当に大切ですね。
体への刺激・・ 運動や体操・・
心への刺激・・ 仕事、ボランティア、人と話すこと、新しいことに取り組むこと・・
ちょっとしたことでよいので、日々新しい“刺激”がある生活は、体と心の健康にエネルギッシュな力を与えます。