2020年11月1日日曜日

“血液サラサラ”の薬は、本当に血液がサラサラになるのか?

今、多くの人が血栓症にかかる時代になり、“血液サラサラ”といわれる薬を処方されています。 患者数はがん患者などよりも、多くなっています。 (死亡者はがん患者よりも少ない) 血栓症の薬は大きく分けて2つの種類があり、血小板の働きを抑える薬と、血液凝固にかかわるビタミンKの働きを抑える薬があります。 結論から言えば、血液がきれいになる薬ではまったくありません。 血栓を“つくらない”薬を服用すると、血栓症のリスクは半分ほどに減りますが、出血のリスクが約2倍に増えるとも言われます。 総体的に、亡くなる方が減少はしますが、脳出血のリスクが増えてしまう薬を、“血液サラサラ”と出されていることに、強い違和感を感じます ただ医者が「この薬はあなたの脳こうそくや心筋梗塞のリスクを半分ほどにできます 副作用は、脳出血のリスクが増えてしまいます」・・ では、なかなか服用されないのではとも思います。 それでも、とっても良い薬としてのイメージを持たせて出されているのはどうなのか。 まずは「生活習慣」の改善から・・ 今は血栓を「溶かす」市販薬もありますので、そういった薬を使用するのも良い方法です。