2013年9月1日日曜日

ロコモって何・・?

今ではメタボという言葉は、多くの人が知る言葉になりました

メタボ(メタボリックシンドローム)

内臓脂肪が、血圧や動脈硬化、糖尿病など様々な病気の誘因になるというものです

この言葉は厚生労働省が国民の健康維持に広めた言葉ですが、その第二弾として、ロコモ(ロコモティブシンドローム)・運動器症候群が、取り上げらけれています

厚生労働省は現在の認知度17.3%から80%まで引き上げるという目標を立てています。

 
ロコモティブシンドローム

運動器の障害により、「要介護」になるリスクの高い状態になること

運動器(骨、関節、筋肉、靭帯、神経)は連携しているので、この中の1つでも衰えると、すべてに支障をきたしてしまいます

推定患者数

4,700万人 (男性2,100万人、女性2,600万人)

運動器

骨、筋肉、関節、靭帯、神経など運動にかかわる器官や組織の総称

この中で一つでも機能が衰えると「体を動かす」行為が支障をきたします

原因

加齢と、疾患(変形性膝関節症、骨粗しょう症、若いころからの運動不足や食生活の乱れ

7つのロコモチェック

Ⅰ 片足立ちで靴下がはけない

Ⅱ 家の中でつまずいたり、滑ったりする

Ⅲ 階段を上るのに手すりが必要

Ⅳ 横断歩道を青信号で渡り切れない

Ⅴ 15分くらい続けて歩けない

Ⅵ 2㎏程度の買い物(1ℓの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難

Ⅶ 家のやや重い仕事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろし)