2012年10月1日月曜日

未病とは


最近、CMでも“未病”の言葉をよく目にするようになりました

  養命酒の宣伝では、よく言われています

病気ではないが健康でもないという人が増えています

一億総半病人の時代で、いらいら、肩こり、腰痛等を含めると9割の人が半健康状態といわれます

 
一度表れた生活習慣病は治癒させるのが難しいので「予防な勝る医学はない」

未病とは、病気の症状が現れていない状態です

   病気は未病の延長線上にあります

未病の定義(日本未病システム学会)

   自覚症状はないが検査では異常がある場合 OR 
   自覚症状はあるが検査では異常がない場合

西洋医学では、「未病」という考え方はありません

    コンピューターのように、黒か白か  健康か病気か

東洋医学では「未病を治す」が基本

① 病気にならないよう日頃から気をつけて予防すること

② 病気の症状や予兆が出てきたら、まだ病気に至らない未病の間に生活習慣を見直し注意すること

生活習慣は大きく分けて6つになります

    食事、水、排泄、運動、休養、気持ちの持ち方

 
病気は突然なるものではなく、半健康状態が数ヶ月~数年続いて発症する事が多いので、
「未病」の段階で生活習慣をよくすることが、健康への道筋になります