日本の医薬品市場規模10兆3000億円で、アメリカ、中国に次ぐ世界第3位です。
一人あたりでは、アメリカとほぼ同じ
全世界では、約100兆円
9割が医療用医薬品で、一般用医薬品は1割
売り上げ
1位 循環器官用薬 1兆900億円
2位 中枢神経系用薬 7800億円
3位 代謝性医薬品 6900億円
4位 消化器官用薬 4600億円
5位 血液・体液用薬 4600億円
6位 外皮用薬 4500億円
東大病院老年病科の入院患者2412人の調査
薬物有害事象の頻度
1~3種類の薬の併用で7% 、4~5種類で10% 、6種類以上で15%
転倒の発生頻度は3~4種類の併用で20% 、5種類以上で40%と倍増
アメリカでは現在医師の研修指導の場では「薬は2種類まで」とし、3~4種類服用させる場合は、よほど慎重にと指導している。
多剤併用を避けるため、のみ続けないほうがよい薬
胃腸薬(プロトンポンプ阻害薬)
オメプラール、オメプラゾール、タケプロン、パリエット、ネキシウム
ー年以上の服用で骨折のリスクが高まるというデータがある
血統降下薬(スルホニノン尿素薬)
ダオニール、オイグルコン、グリミクロン、グリメピリド
最も低血糖を起こしやすく、命にかかわる場合も
血統降下薬(チアゾリジン薬)
アクトス、ピオグリタゾン
膀脱ガンがふえる。男性はやめるべき。フランス、
ドイツでは禁止。発ガン
リスクを隠したとして製薬会社が巨額の和解金
コレステロール低下薬(スタチン系)
クレストール、メバロチン、リバロ、リポバトール、ロスバスタチン
高齢者や閉経後の女性に過処方
よく言われていることですが、クスリはリスク
今の日本の医療は、クスリを出せば出すほど医者にお金が落ちるため、どうしてもクスリが多くなりがちです。
必要なものですが、あまり多くなりすぎないように、生活習慣の改善を !(^^)!
0 件のコメント:
コメントを投稿