毎日1~2杯飲む人の発症リスクは全く飲まない人の1/2、毎日5杯以上飲む人は1/4に低下
ブラジルサンパウロの日系1世の肝臓がんの死亡率は、日本国内の半分以下で、コーヒーの肝臓がん予防効果ほぼ確実とされています。
宮城県の約39,000人の調査では、コーヒーを飲む人では、口腔・咽頭・食道がんの発症リスクは5割程度低くなっています。
頭頚部がん 愛知県がんセンター
1日3杯以上飲む人の発症リスクは、1杯未満の人に比べ約40%低下
カフェイン
眠気を抑える作用
細胞を保護する働きが最近注目されており、クロロゲン酸とともに正常な細胞のがん化を抑える働きがあると考えられている
クロロゲン酸
抗酸化作用のあるポリフェノールの一種
米ハーバード大学調査 オランダで7年間、約17,000人追跡調査 2,002年発表
1日7杯以上飲む人の糖尿病発症リスクは、2杯以下の人に比べ半分
(対象のコーヒーは薄めで、日本では4杯に相当する)
動脈硬化・脳卒中・血栓など循環器系の病気との関係はまだ評価が定まっていない
海外では脳卒中のリスクが減るという調査結果と、関係ないとする結果があります。
のみ過ぎへの注意
カフェインは神経興奮作用があり、個人差はあるが1日0.5~1gを超えると心臓や血管の負担を高める恐れがある
妊婦が大量に飲むと流産の危険が高まるという調査もある
コーヒーの種類にもよるが、カフェインは1杯あたり平均0.1gあり、5~10杯までが目安になります。
成分は突き止められていないが、胃酸の分泌を促す効果があり、胃酸過多の薬を服用している人は避けたほうが良いとされます。
何ごとも過ぎたるは及ばざるがごとし・・
美味しく楽しみましょう (^^♪
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