2016年12月29日木曜日

情報を見極めるためのキーワード 「い・な・か・も・ち」


健康情報、見極める力を

                                                      日経新聞9月記事から

 
健康情報は今の時代、あふれるほどある

ただ、すべてが正しい情報ばかりではない

体験談やたくさん売れているという情報だけで、科学的な裏付けがあるかどうかはわからない

人を対象にした試験が行われたか、成分が有効であると公的に認められているか、できる限り確認する

日本人は複数の選択肢の中から、自分で意思決定することが苦手

 

情報を見極めるためのキーワード 「い・な・か・も・ち」

 

「い」 いつ情報が書かれたか

「な」 何のために書かれたか

「か」 書いた人は誰か

「も」 元ネタ(根拠)は何か

「ち」 違う情報と比べたか


むかし、いい国作ろう鎌倉幕府

1192年などで年表を覚えました。

かけ合わせ言葉で覚えるのは、記憶しやすいですね。 (^^♪

昔と違い健康情報は洪水のように毎日あふれています。

どれもいいことしか言いません。当たり前ですが・・

選択することが大切です。
 

2016年12月1日木曜日

入浴時の事故を防ぐ「ふゆのよる」とは

                             NHKきょうの健康から
 
これから寒くなり、温かいお風呂がありがたい季節になりますが、

入浴中の事故死は推計で19,000(65才以上が9割以上)

交通事故死の4倍以上にあたります。

血圧が急激に変動することでの、失神・心筋梗塞・脳梗塞などを引き起こすヒートショックを引き起こします。

交通事故ではその前兆として「ヒヤリハット」といわれますが、入浴中に意識をなくすなどヒヤリとした経験を持つ人は、55才以上で1割以上が経験しています。

 入浴時の「ふゆのよる」

「ふ」

風呂のふたを開けておく・・などで、浴室内を温めておく

ゆ」

ゆっくりと立ち上がる

浴槽から急に立ち上がると、水圧が一気になくなり血管が急に拡張し、脳への血流が悪くなる

「の」

ノンアルコールで入浴

アルコールを飲んでの入浴は危険

「よ」

良い温度・良い時間

41℃以下の湯温で、つかるのは10分以内

熱い湯に長時間つかるのは、心臓への負担が大きい

「る」

3つのる

早朝・深夜の入浴を避ける・家族に一声かける・入浴中は家族が見守る
 
 
温かいお風呂で心も体も温かく (^^♪