人間(に限らず、すべてのものですが)は、自分の体を守るように体が作られています。
気温が下がり、体より外の温度が下がると、大事な臓器を守るために(脳と心臓を守るために)、末端の血管を収縮します。
足先や手足が冷えるのは、心臓から遠いために、血液が届きにくいからです。
(冷え性の方も、胸が冷え性は聞かれたことがないと思います)血圧は、心臓よりも上にある脳に血を押し上げるために高くなっています。
(犬などの四足動物は、心臓と脳が平行なので、血圧は低いです)
冬などの寒い日には、首が冷えると首筋の血管が収縮し、脳に血を送るために血圧が急激に上がりやすくなります。
まだ寒い時期が続きます。
外出される際は、マフラーなどで首筋を温めると血圧の急上昇を防ぐことにもつながります。
体は冷えても、心はあたたかく。 (^_^)