血圧とは、言葉通り、血管の内腔への圧力のことです。
上(最大血圧)は、心臓が血液を押し出すときにかかる圧力
下(最小血圧)は、圧力が過ぎて、血管にかかる血圧になります。
上の血圧が高いとは、「血管が広がりにくい」という状態です。
下の血圧が高いとは、「血管が硬い」という状態です。
例えて言うと、ゴムホースが古くなると硬くなって縮まなくなってきます。
血管が硬くなって、血管が緩まなくなってしまいます。
数字が上の数値に目が行きがちですが、下の血圧が高いほうも影響が大きくかかわります
血管に“ぐっ”と圧力がかかった後に、十分に緩むと、血管に“休む”ことができます
これが下が高いと、常に圧力がかかった状態が続くことになり、負担が増えてしまいます。
軽い運動では、「一酸化窒素」という、血管を軟らかくするホルモンが出ます。
楽しく運動を続けることも、血管を軟らかくすることに役立ちます。
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