2019年3月1日金曜日

日本が直面する超高齢社会と医療費の高騰

                日本健康マスター検定 公式テキストから

2025年には、1人の高齢者を2人以下で支える時代に・・

70歳以上の1人当たりの平均医療費は、70歳未満のおよそ5倍にものぼります。

2025年の高齢化率(65歳以上人口割合)30%と予測されており、今後、高齢者が増えるほど医療費も増加することは容易に想像できます。

一方で少子化によって総人口は減少し、65歳以上の高齢者1人に対する現役世代(1564)は、2025年には1.9人にまで減少すると予測されています。

つまり、現役世代2人弱で高齢者1人を支えなければならないのです。

国民医療費は先進国のなかでは低い水準だが2008年から増加傾向にある。

特に、後期高齢者医療費の増加が目立つ。

2025年には2008年の2倍以上になることが()予測されている。
 (2008年度までは平成23年度「厚生労働白書」、

 
 
今からから50年前には65歳以上を13人で支えていました。 
  (お神輿型)
 
現在は1.9人で支えています。 
  (騎馬戦型)
 
2050年を超えると、1.3人で65歳以上の方1人を支える時代がやってきます。
  (肩車型)
 
自分の肩にご自身のご両親の面倒を見る責任  2人
場合によっては伴侶のご両親の面倒も・・   4人
 
乗せる肩がありません・・
 
遠い将来ではなく、私たちのこどもが直面する問題です。
 
仕組みづくりを考えておかないと、大変なことになってしまいますね。

 

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