薬日新聞内容から
デルタ株は、6月末に日本に感染が確認され、短期間の間に全国に感染が広がりました。
これまでのウイルスと違い、家族の1人が感染すると、全員が感染してしまうほどの感染力を持っています。
デルタ株の特徴は、感染力が特に強いということ。
重症化率は、それまでとあまり変わらないということ。
重症化率が少なくても、感染者数が多くなれば、それに伴い重傷者も多くなってしまいますね。
ウイルス量は、データでは、海外や国内の報告では、唾液内のウィルス量は従来量の1000倍以上が報告されています。
唾液の中のウイルス量が多ければ、それだけ感染も広がりやすくなってしまいます。
感染力が強くて、重症化率が変わらないということは、感染に気付かず、周りに広げてしまうことも考えられます。
これからは、若年者に感染が広がると考えられていますね。
そこから、家庭内感染で親世代で広がることも懸念されます。
従来型よりも、デルタ型はワクチンの効果が落ちるといわれていますが、現時点では、感染のリスクを下げる方法としては、一番の選択なのだと考えられます。
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