2023年3月2日木曜日
加齢臭の原因物質は?
本内容から
加齢臭は皮脂成分が酸化することで発生し、中年以降の男女によくみられる体臭ですが、若くても体の酸化が進んでいる場合は発生する可能性があります。
主に腋や耳、首の後ろ、後頭部などに出やすいといわれ、自分ではなかなか気づきにくいのがやっかいなところです。
いちばんの原因と考えられているのが、皮脂腺の中にある「2-ノネナール」という物質。
加齢とともに増加する脂肪酸が体内の活性酸素と結びついて2-ノネナールに変化します。
体内と体外、両方から予防するのがよいとぃわれています。
体内からの予防には脂質を授りすぎないこと、アルコールを飲みすぎないことです。
脂質を多く摂取すると皮脂の分泌量が増加し、2-ノネナールが発生しやすくなります。
アルコールの飲みすぎは活性酸素を増やします。
体外からの予防はシャワーを浴びるだけでなく、40~ 42℃ の湯船にしっかりと浸かるのが有効。
入浴で汗をかくと汗腺内が掃除されます。
さらに臭いが出やすい部位をしっかり洗うと、臭いの解消が期待できます。
人の五感の中で一番働いているのは「目」ですが、人間以外の動物は「鼻」です。
自分の身を守るために欠かせないものだからです。
人も動物なので、異質なにおいを「危険」と判断してしまいます。
あまりにきれいに固執するのはちょっと思いますが、エチケットは大切にしたいですね。
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