2021年3月1日月曜日
コロナワクチンのアナフィラキシーは65歳未満が92%
現在コロナウイルスのワクチン接種が進められ、すでに2回接種が済んだ方もあります。
少し熱が出た方や、腕の痛みを訴えた方が多いようですね。
心配なのはアナフィラキシーショックといわれる、ショック状態に陥ることですが、
ファイザー製では、100万回あたり約10回といわれています。
現在での発生者の92%が、65歳未満との発表があります。
アドレナリンでの対応が確立されているので、過度の心配はないといって差し支えないと思います。
副反応では、2回目接種で、倦怠感が69%、頭痛54%、発熱38%
発熱は、接種後2日目が多く、ほとんどは数日間のうちに熱は下がります。
アセトアミノフェンの解熱鎮痛薬での対応が言われていますが、イブプロフェンやロキソニンでも大丈夫です。
副反応は、現在では女性が圧倒的に多くなっています。
年齢が若い方のほうが、頻度は高くなっています。
異物に対する体の反応が強う若い方のほうが、出やすいのは、かぜの反応と同じです。
当日はもちろん、次の日も体に負荷がかからないようにしたほうが無難ですね。
2020年12月27日日曜日
がんになった場合の5年後生存率、10年後生存率は
現在日本では男性は生涯のうちに3人に2人、女性は2人に1人が、がんにかかっています。
それだけ長寿社会になったともいえます。
では、その後の生存率は・・?
国がん研究班
国立がん研究センターの研究班は11月19日、全国がんセンター協議会に加盟する32施設での診断
治療症例について部位別5年生存率、10年十存率のデータを更新し、同協議会のホームページに公表しました。
2010~12年の全部位全臨床病期の5年相対生存率は68.6%
5年相対生存率
前立腺、100%、乳がん(女性)、93.6%、甲状腺、92.6%、胆のう・胆管、28.9%、膵臓、11.1%
10年相対生存率は58.3%
前立腺、98.8%、乳がん(女性)、86.8%、甲状腺、85.7%、胆のう・胆管、19.1%、膵臓、6.2%
部位によっても違いがありますが、その多くは“治る”時代になってきています。
まずかからないようにリスクを減らすことが一番ですが、早期発見・早期治療が本当に大切です。
2020年11月1日日曜日
“血液サラサラ”の薬は、本当に血液がサラサラになるのか?
今、多くの人が血栓症にかかる時代になり、“血液サラサラ”といわれる薬を処方されています。
患者数はがん患者などよりも、多くなっています。 (死亡者はがん患者よりも少ない)
血栓症の薬は大きく分けて2つの種類があり、血小板の働きを抑える薬と、血液凝固にかかわるビタミンKの働きを抑える薬があります。
結論から言えば、血液がきれいになる薬ではまったくありません。
血栓を“つくらない”薬を服用すると、血栓症のリスクは半分ほどに減りますが、出血のリスクが約2倍に増えるとも言われます。
総体的に、亡くなる方が減少はしますが、脳出血のリスクが増えてしまう薬を、“血液サラサラ”と出されていることに、強い違和感を感じます
ただ医者が「この薬はあなたの脳こうそくや心筋梗塞のリスクを半分ほどにできます
副作用は、脳出血のリスクが増えてしまいます」・・ では、なかなか服用されないのではとも思います。
それでも、とっても良い薬としてのイメージを持たせて出されているのはどうなのか。
まずは「生活習慣」の改善から・・
今は血栓を「溶かす」市販薬もありますので、そういった薬を使用するのも良い方法です。
2020年10月1日木曜日
手の水洗いで、ウイルスは除去できるのか?
コロナウイルスが猛威を振るう中、手洗いが推奨されています。
各施設では、洗浄液が用意されています。
では、水洗いでは効果がないのか?
流水で15秒手を洗うと、ウイルスは100分の1に減ります。
このくらいに減らせれば、感染予防にかなり効果があります。
これが、同じ15秒で石鹸で手を洗うと、さらに100分の1の、1万分の1に減少します。
これだけになれば、ほぼ感染予防になっていきます。
さらに、30秒であれば、その10分の1、10万分の1になります。
この時点で、感染することは、ほぼありません。
石鹸で、30秒手を洗いましょうとは、ここからきています。
それでも、30秒手を洗い続けるのは大変です。 (+_+)
手の汚れの約8割は指先についています。
爪の中まできっちりと洗うことで、15秒でもきちんとした効果が期待できます。
2020年8月1日土曜日
座りすぎると、がんになる!
日経新聞 「がん社会を診る」から
欧米の調査では、長く座っていると、がんが増えるだけでなく、死亡率そのものが高まることが分かっています。
1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるとされています
オーストラリアなどの研究では、日本人が平日に座っている時間は1日7時間と、調査対象の20ヵ国中、最長でした。
日本でも、仕事中に長時間座っていると、発がんが増えるという研究結果が出ています。
国立がん研究センターの研究グループは、50~74歳の約3万3000人を追跡調査した結果、座ったまま仕事をすることが多い男性では膵臓がんが、女性では肺がんが有意に増加することが確認されました。
運動をしても、座っている時間が長いと、がんが増え、死亡率も高くなるというデータがあります。
座っていることのリスクは運動不足だけでは説明できそうもありません。
「座りすぎ」と「運動不足」は別の問題と考えたほうが良さそうです。
長時間、脚を動かさずに同じ姿勢のままでいること自体が健康によくない可能性があります。
おススメなのが、「貧乏ゆすり」です。
ネーミングが悪い。「健康ゆすり」と呼び名を変えてほしいと思います。
がんで亡くなった268人を、座る時間の長さで比較したところ、最も長いグループは最も短いグループに比べて82%も死亡リスクが高いことが分かりました。
この研究では、座っている時間30分をウォーキングなど軽度な運動にあてることで、発がんリスクを8%下げることができるとしています。
さらに、中度の運動に置き換えれば3%ものリスク低下につながるといいます。
座りすぎはがんを増やすだけでなく、心にも悪影響を与えます。
1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスの悪い人が約3倍も多いという調査もあります。
座っている時間が長くなると、腰が痛くなりますね。
それだけではなく、心や体にも影響が・・
事務職の方では、仕事中はほぼ座ったまま仕事をしているということも多いと思います。
1時間仕事をしたら、少し休憩時間を入れて体を動かすだけでも、心身ともにリフレッシュできますね。
2020年7月1日水曜日
高気圧・低気圧とは何が違うのか?
本格的に暑くなり、現在は梅雨の真っただ中です。
これからの夏は「低気圧」になっています。
反対に冬は「高気圧」になります。
低気圧と高気圧の簡単な違いは、「空気の密度」のちがいです。
低気圧は、空気が少し薄い状態です。
ゆえに、頭がすこしボー・・とした状態になりやすいですね。
高気圧は空気がギュと詰まったような状態になります。
冬の朝などは、体がキュとしまって、意識もしゃんとします。
夏は副交感神経に傾きがちになり、なんとなくだるくなりがちに。
冬は交感神経にむかいがちになります。
これから、少し体の疲れやすい季節・・
特にマスクをしていると、さらに息苦しさも感じやすくなります。
上手に使用することも必要ですね。
これからの夏は「低気圧」になっています。
反対に冬は「高気圧」になります。
低気圧と高気圧の簡単な違いは、「空気の密度」のちがいです。
低気圧は、空気が少し薄い状態です。
ゆえに、頭がすこしボー・・とした状態になりやすいですね。
高気圧は空気がギュと詰まったような状態になります。
冬の朝などは、体がキュとしまって、意識もしゃんとします。
夏は副交感神経に傾きがちになり、なんとなくだるくなりがちに。
冬は交感神経にむかいがちになります。
これから、少し体の疲れやすい季節・・
特にマスクをしていると、さらに息苦しさも感じやすくなります。
上手に使用することも必要ですね。
2020年6月1日月曜日
介護になる原因は2つです。
だれもが命のある間は健康でいたいと思うは同じです。
遺伝子に組み込まれていますので、人に限らず動物すべてが生存の欲求を持っています。
ただ現実は健康寿命とも言われ、男性で約8年、女性で約11年もの期間を人に手を借りる期間を持っています(支援・介護)
介護を受ける理由は、
男性で
脳卒中23.0%、認知症15.1%、衰弱10.6%、骨折・転倒7.1%、心疾患5.1%、関節疾患5.4%、その他33.4%
女性で
認知症20.5%、衰弱15.4%、骨折・転倒15.2%、関節疾患12.6%、脳卒中11.2%、心疾患4.3%、その他20.8%
これをまとめると、男性では脳関係(脳卒中・認知症)で38.1%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)12.5% 合計50.6%
女性では脳関係(脳卒中・認知症)で31.7%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)27.8% 合計59.6%
その他の男性の33.4%や女性の20.8%を省くと、脳と間接以外の原因はあまりなくなっています。
元気で生きるためには、“頭と関節”を普段から意識して使うことがとっても大切になってきます。
遺伝子に組み込まれていますので、人に限らず動物すべてが生存の欲求を持っています。
ただ現実は健康寿命とも言われ、男性で約8年、女性で約11年もの期間を人に手を借りる期間を持っています(支援・介護)
介護を受ける理由は、
男性で
脳卒中23.0%、認知症15.1%、衰弱10.6%、骨折・転倒7.1%、心疾患5.1%、関節疾患5.4%、その他33.4%
女性で
認知症20.5%、衰弱15.4%、骨折・転倒15.2%、関節疾患12.6%、脳卒中11.2%、心疾患4.3%、その他20.8%
これをまとめると、男性では脳関係(脳卒中・認知症)で38.1%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)12.5% 合計50.6%
女性では脳関係(脳卒中・認知症)で31.7%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)27.8% 合計59.6%
その他の男性の33.4%や女性の20.8%を省くと、脳と間接以外の原因はあまりなくなっています。
元気で生きるためには、“頭と関節”を普段から意識して使うことがとっても大切になってきます。
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