だれもが命のある間は健康でいたいと思うは同じです。
遺伝子に組み込まれていますので、人に限らず動物すべてが生存の欲求を持っています。
ただ現実は健康寿命とも言われ、男性で約8年、女性で約11年もの期間を人に手を借りる期間を持っています(支援・介護)
介護を受ける理由は、
男性で
脳卒中23.0%、認知症15.1%、衰弱10.6%、骨折・転倒7.1%、心疾患5.1%、関節疾患5.4%、その他33.4%
女性で
認知症20.5%、衰弱15.4%、骨折・転倒15.2%、関節疾患12.6%、脳卒中11.2%、心疾患4.3%、その他20.8%
これをまとめると、男性では脳関係(脳卒中・認知症)で38.1%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)12.5% 合計50.6%
女性では脳関係(脳卒中・認知症)で31.7%、関節関係(骨折・転倒・関節疾患)27.8% 合計59.6%
その他の男性の33.4%や女性の20.8%を省くと、脳と間接以外の原因はあまりなくなっています。
元気で生きるためには、“頭と関節”を普段から意識して使うことがとっても大切になってきます。
2020年6月1日月曜日
2020年5月1日金曜日
ウイルスは生き物ではない!
コロナウイルスの影響が世界中で大きく出ています。
以前に自分のブログ内容で出したものを、ここに改めて掲載させていただきました。
“菌”は、どこでも生きられます。
ウイルスは、呼吸器か消化器を狙います。
ウイルスの壁は人の細胞膜とほとんど同じで、そのまま入ることが出来ます。
以前に自分のブログ内容で出したものを、ここに改めて掲載させていただきました。
ウイルスとは一体何か
菌は生きていますがウイルスは、“生き物ではない”というのが、現在の定義になっています。
現存していて増えているのに、生き物ではないとは、いったいどういう存在なのでしょうか。
“菌”は、自分で分裂して増えることができます。
“ウイルス”は、空気中・水中で生きられなく、他の動物の細胞内でしか生きることができません(寄生)
本来弱いものです。
人間に付着して人が死んでも、そのまま生きることができますが、“ウイルス”は人が死ぬと同じように死んでしまいます。
人間が生まれる前ずっと以前からウイルスは地球上に存在しています。
“ウイルス”がなぜ撲滅できないかは、“形を変える”からです。
“ウイルス”という標的を定めた時点で、形を変えて狙いを避けるように働きます。
専門的に言えば、“ウイルス”は“DNA(核 = 遺伝の情報をもった物質)”がありません。
DNAがないので、いくらでも変化をすることができます。
ウイルスは宿主を殺さない → 死ぬのは肺炎で死んでしまいます。
ウイルスは、呼吸器か消化器を狙います。
ウイルス①動物ウイルス RNAがほとんど ②植物ウイルス ③細菌ウイルス
温度30℃、湿度60%で活動停止 人と細胞膜がほとんど同じなので侵入しやすい。
インフルエンザ(RNAウイルス) → 変異してしまいます。
RNA(酸素がある、参加しやすい、変化しやすい) DNA(酸素がない)
人のDNAを追い出す 人のATPを利用して子孫を作る
細胞が死ぬと他に移動する
ウイルスの壁は人の細胞膜とほとんど同じで、そのまま入ることが出来ます。
スペイン風邪 4000万人死亡 致死率 2%
ウイルスによる肺炎は、抗生物質は効果がありません。
RNAウイルス 酸化する(酸素がついている) 不安定 変異したものを作ることがある。
DNAウイルス 酸素をとった 進化 4~5億年
ウイルスを殺す薬はない 細胞の中に入っている 細胞も殺さなければ成らない
鳥インフルエンザは全ての臓器を繁殖 多臓器不全(出血)
H5N1 H5(臓器に入る) H1~3、N1~2、抗体がある
致死率 61.5% 宿主を殺してしまう 次の宿主を得ることの出来る環境(鳩舎)があったためと言われています。
2020年3月1日日曜日
ウイルスと菌とはどうちがうのか?
コロナウイルスが猛威を振るっています。
ウイルスと菌はどうちがうのか。
コロナウイルス(カゼ、鼻かぜの20%)
ウイルスと菌はどうちがうのか。
“菌”は生きています。
“ウイルス”は、生き物ではないというのが、現在の定義になっています。
現存していて増えているのに、「生き物ではない」とは、いったいどういう存在なのでしょうか。
“菌”は、自分で増えることができます。
“ウイルス”は、他の動物に寄生してしか生きることができません。
“菌”は、人間に付着して人が死んでも、そのまま生きることができますが、“ウイルス”は人が死ぬと他の人に寄生しなければ同じように死んでしまいます。
人間が生まれる前ずっと以前からウイルスは地球上に存在しています。
“ウイルス”がなぜ撲滅できないかは、“形を変える”からです。
“ウイルス”という標的を定めた時点で、形を変えて狙いを避けるように働きます。
専門的に言えば、“ウイルス”は“DNA(核)”がありません。
DNAがないので、いくらでも変化をすることができます。
ただ、せっけんで手を洗うと、ウイルスの膜を壊すことができますので、手に付着したウイルスを殺すことができます。
手洗いは、非常に有効な予防法になります。
ただ、せっけんで手を洗うと、ウイルスの膜を壊すことができますので、手に付着したウイルスを殺すことができます。
手洗いは、非常に有効な予防法になります。
カゼの症状はウイルスの種類が違う 主に鼻とのどに感染する 場所が限定
鼻かぜ······· ライノ(鼻かぜの50%) 春・秋に多い → ティシュのいるカゼ

ゲリ········ ロタウイルス (子供、老人、抵抗力のない人に多い脱水症状も)
のど········ ライノウイルス エコ- アデノウイルス(一年中) アデノ・・「のど」
エンテロウイルス エンテロ・・「腸」 下痢や腹痛を伴うことも多い
咳が止まらない··· マイコ・プラズマ 肺炎 オリンピックの年に流行
気管支炎······ RSウイルス(乳児の肺炎の原因にもなる)
気管支炎、肺炎··· クラジミヤ
異型肺炎······ マイコプラズマ
夏カゼ······· エンテロウイルス系 エンテロ・・「腸」 湿度を好む
ウイルスと細菌の違い
ウイルス······ 自分の力で増えることができず生きている細胞内で増殖する
空気中や土壌中などの細胞外では増殖しない
約100nm 1~2/1万㎜
細菌········ 自ら分裂して増えることができる 気管支炎、肺炎、扁桃炎
約10um 1/100㎜
一つのウイルスでも数十種類の型がある
ワクチンは形を覚えている → 一度引くと二度と同じ型にかからない
ウイルスの大きさ → 1㎜に1万個並ぶ 1㎜/1万分
リンパ球普段は大腸菌を見ている ウイルスは最初は小さくて見付けられない
中心に核酸(遺伝の情報をもった物質)があり、その周りをタンパク質の殻で覆われた形
空気中・水中で生きられない(寄生) → 本来弱いもの 細菌はどこでも生きられる
ウイルスは空気中では生きられない(細菌感染) → 寄生虫(生き物の中で)
冬にカゼがはやる 15℃以下で活発に動く 25度以上は3~5分で死ぬ
寒い、乾燥している → 空気中に漂う時間が長くなり、長生きできる
免疫力・抵抗力低下 → ストレスに抵抗するために防衛力が消費される
へんとう・気管支が弱い → その部分に細菌の数が多い
夏カゼウイルス
夏はストレスが多い体力の消費暑さ、強い光線・・・
細菌(自分が持っている菌)感染 自分が持っている菌が増えることによってカゼに
体調・抵抗力・免疫力の低下 → 体を休める ムリをしない
抗生物質がよく効く 冬のカゼ → あまり効かない(外からくるウイルスによってカゼに)
抗生物質は病原菌で免疫力が落ちたときに自分の持っている菌が増える 日和見感染
病院薬 カゼ薬+抗生物質 細菌に効果
(湿気が好き)
2020年2月1日土曜日
冬に血圧を上げないようにするための工夫は
多くの方が、冬は血圧が上がり気味になります。
血圧は、心臓よりも上にある脳に血を押し上げるために高くなっています。
(犬などの四足動物は、心臓と脳が平行なので、血圧は低いです)
人間(に限らず、すべてのものですが)は、自分の体を守るように体が作られています。
気温が下がり、体より外の温度が下がると、大事な臓器を守るために(脳と心臓を守るために)、末端の血管を収縮します。
足先や手足が冷えるのは、心臓から遠いために、血液が届きにくいからです。
(冷え性の方も、胸が冷え性は聞かれたことがないと思います)血圧は、心臓よりも上にある脳に血を押し上げるために高くなっています。
(犬などの四足動物は、心臓と脳が平行なので、血圧は低いです)
冬などの寒い日には、首が冷えると首筋の血管が収縮し、脳に血を送るために血圧が急激に上がりやすくなります。
まだ寒い時期が続きます。
外出される際は、マフラーなどで首筋を温めると血圧の急上昇を防ぐことにもつながります。
体は冷えても、心はあたたかく。 (^_^)
2019年12月29日日曜日
インフルエンザ予防の意外な盲点とは
今年は、いち早くインフルエンザが流行しています。
インフルエンザ予防には、“ウイルス”に接触しないのが一番の予防ですが、生活するにあたり、そういうわけにもいきません。
日本では、かぜ予防に、“うがい、手洗い”が2点セットされていますが、欧米では、うがいはもちろん有効ではありますが、かぜ予防には推奨されていません。
ウイルスが、のどの粘膜につくと、15分くらいで中に侵入するとされていますので、10分おきにうがいをすれば予防にはなりますが、現実的には不可能です。
ただ、目の前にせき込んでいる人がいた場合は、そのあとに水を飲むだけでも予防になります
のどから胃に落としてしまえば、胃液で全滅してしまいます。
手洗いは、非常に有効な予防になります。
かぜだけではなく、すべての感染症の予防にもなります
(ノロウイルスも、消毒液では死にませんが、洗い落とすことで感染予防になります)
ウイルスは、皮膚についても侵入することは難しいので、粘膜から侵入します。
鼻やのどの粘膜から侵入しますが、意外なところでは、目からも侵入します。
目も常に外に出ている粘膜なので、かぜ予防には、顔周辺にあまり手を伸ばさないことが予防になります
インフルエンザワクチンは、“かからないため”ではなく、“重症化を防ぐため”のものです
ある意味、かかっても動けるので、周りに感染を広げてします可能性もあるため、マスクなどの他の人への感染予防が大切ですね。
これからの寒い時期も、お元気で。 (^.^)
2019年12月1日日曜日
ヒートショックで亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の何倍あるのか
12月になり、朝晩が冷え込む季節になってきました。
最近はヒートショックという言葉が知られるようになりました。
寒い脱衣所で着替えをし、風呂でああたまり、また寒いところに出ると、血圧の急激な変化で、倒れてしまう方が出てしまいます。
そのために亡くなる方は、交通事故で亡くなる方の約3倍にもなります。
こういった現象は、海外では意外と少ないようです。
日本のように湯船につかる習慣がある地域は意外と少なく、シャワーなどが多いため、血圧の変動が少ないためです。
脱衣所なども、温めておくことも役に立ちますね。
お風呂の中で亡くなる方も多くあります。
湯船につかると、全身の血管が開き、血流が良くなることで、脳への血流が一時的に減ることで、ご年配の方などは、頭がボーとしてしまい、そのまま・・ということもあります。
どちらも、急激な変化が、命取りになります。
これから寒い時期に向けて、ご用心を
兵庫県加古川市で1時間健康に関するお話をさせていただきました。
出席いただいた方に、心から感謝を申し上げます。
出席いただいた方に、心から感謝を申し上げます。
2019年11月1日金曜日
葛根湯の、飲み方は?
これから秋も終わりに近づき、冬になっていきます。
かぜの季節も近づきますね。
かぜと言えば、「葛根湯」です。 強引でしたでしょうか・・
葛根湯の働きは
Ⅰ 体を温める
Ⅱ 血行を良くする
Ⅲ 汗を出して熱を下げる
Ⅳ 免疫力を上げる
の、4つが、大きな働きです
これはすべて、“温服”で、効果が高まります。
(お湯で飲む or お湯に溶かして飲む)
水で飲むと、“葛根水”になります。
ぜをひいたら、“体を温める”は、ウイルスを叩く免疫力を高めるためです。
体が温まると、風邪のウイルスを殺すことのできる“リンパ球”が体の中で増えていきます。
(現在、風邪のウイルスを殺すことのできる薬はありません
できるのは、体の中のリンパ球のみです
ちなみに、がん細胞を殺すこともできます
体が温まると免疫が上がるというのは、リンパ球が増えるからです
体が冷えると、リンパ球の力は弱まり、かぜのウイルスは活性化します)
薬をのむときにも、“お湯で飲む”と効果が上がります。
これから寒くなる季節になります。
お体をお大事に (^_^)
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